「宇宙もの？」を含む小説

　私は十九歳。欲望も野心も、はっきりとした形を今は持っていない。 　幼い頃から、将来の夢ややりたいことを問われても、胸の奥に静かに漂うだけで、表には出てこなかった。 　内側の宇宙…

静寂の中心に、ひとつの音があった。 それは語られるよりも前に存在し、 宇宙が形を持つよりも前に響いていた。 ——その音の名は、「ん」。

1名様のみ限定です。 この物語のオチを知ってるのは、宇宙で、 ふたりだけという満足感を販売いたします。 値段は1000万円です。 バッドエンドかハッピーエンドか、フフフ。 知って…

銀河の果ての宇宙灯台で、量子呪いの事故により「生きている状態」と「死んでいる状態」が重なり合って眠る物理学者ダイナ博士。彼女を救えるのは、あらゆる確率の中から「生存」のルートだけ…

今放送中の某宇宙戦艦のアニメに影響を受けすぎてる気がする。（令和六年五月現在） あと原作準拠のシーンも多いですが(てか一部そのまま拝借させて頂いておりますが、二次創作と公言できて…

謎の液体金属生命体と出会い俺の精神を乗っ取ろうとしている。 悪と戦い、謎の生命体とも戦う、俺に自由はあるのだろうか。

現在アイビスペイントにて漫画連載中「星に狙いを」の小説版です 小さい頃、親を失った「サシア」とその仲間たちが築く壮大な物語 毎週日曜日更新予定

宇宙にまつわる詩たちです。

2世紀半前まで、幽霊や宇宙人、天使や魂などといった諸々の事象は空想や都市伝説だと言われてきた。それらが実際に観測され証明された現在で、248年前に生きていた記憶が蘇った。 西暦…

遠い銀河までわずか数日で移動可能となった魔力推進型超高速銀河鉄道 MGT77、通称ガルディアが開通する日。17歳のルルトアは伯母たちと一緒に、その銀河鉄道に乗って初めて宇宙の旅に…

これは　これは　とても　とても古いお話し　　　そして　これから　このお話しに登場してくる　とある大陸のお話しでございます。 この大陸　『ガルバディア』　には、数多くの国々が存…

宇宙探査記録船「ＬＮ６」が事故を起こし、一等司書のフェルは未開の惑星に不時着してしまう。仲間のクルーをすべて失った彼女は絶望の中で現地の少女剣士ユウと絆を結び、船の修理と通信を試…

22〜24年前くらいに初めて書いた小説なので、読みづらいかもしれませんが、一部改修しつつ、アップしていきますので、よろしくお願い致します。 ★BL表現あり 遠い未来の太陽系。…

　もしも、地球の枠を超えて宇宙の法規に従うとしたら、どんな決まりを人類は想像するだろう？　この地球上には存在しないような法規？　それとも、これまでの法律を拡大したような法規を考え…

話がふくらまなかったもの、オチのないもの、趣味に寄りすぎたものなど、いろんな理由でノートに眠ってたやつ。 暗め、重めのもの多し。 蟄居――重荷を負って海にやってきた者 明滅―…

　過去の経験から、心に虚無感を抱いて灰色の日々を過ごしていた学生、白時空。やりたいことも、叶えたい夢もない空は、ただただ日々を浪費する。そんな折、彼は天使との出会いを果たす。 　…

「もし、俺が地球を苦しめる敵に回ったとしたら、お前はどうする？」 【ホルプレス】（汎用ＨＲ［ヒューマニティー・ロボティクス］）の襲撃での、初のマニュアル操縦による【パスティーユ…

平凡なサラリーマン、相馬巧（そうま たくみ）は、連日の激務の末、あっけなく過労死した。 ――はずだった。 次に彼が目覚めたのは、月面に浮かぶ謎の観測ステーション。目の前には、グ…