「短編、ショートショート ファンタジー」を含む小説

醜貌恐怖症の少年の前に、悪魔が現れて願い事をかなえると申し出た。

　 むかしむかし、この世のあらゆる動物と人間たちが集まる年に一度の宴会が開かれていたころのことです。そして、むかでの体が今とは比べものにならないほど大きかったころのことです。その…

むかし新聞でやっていた「冒頭の文に続けて小説を書け」という企画で書いたものです（応募資格に年齢制限があったので送ってはいない）。第一段落の「独裁者は、辞書からある言葉を抹殺するよ…

西暦56億9999万9617年――全ての衆生を救うため、彼はこの世に降臨した。

18歳にして恋人を亡くした若い魔女。彼女は恋人を生き返らせるために生涯を捧げる。だが、その方法は……。

一話完結のショートショート集です。ホラー風味の作品が多いですが、恋愛やファンタジーっぽい話もあります。

RPG風パロディ小説です。 さくっと読めるショートショートです。

僕は夢のなかで、ひとりの美しい女性と出会う。彼女は、自分のことを『蝶』だと言った―― この作品は「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテス…

　某Androidアプリで、 #人じゃない何かに恋人っぽいセリフを言わせる というタグが流行っていました。 　暇つぶしに遊んでいたら楽しくなってしまったので、こちらで掌編連載…

北に進むか、南に進むか、はてまたあべこべに進むか。 ふとした時に現れるバベルという不思議の国。 あらゆる人の眼から描かれる靄がかった国の曖昧な伝聞録。 さくっと読めるショートシ…

毎年三日間だけ姿を現す少年と、彼を待つ少女の物語。 ※この作品は小説家になろうにも投稿しております。

ありふれた煙草屋。 窓口に座る老婆。 そこからはじまる、日常生活の冒険。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。 　http://tmykino…

世界最古のファンタジーとして名高い『竹取物語』は、翁がかぐや姫から渡された不死の薬を富士山頂で燃やして終わります。勿体ないですね。しかしよくよく考えてみれば、不死になる薬を飲むに…

ヒトが飛ぶのが当たり前の世界。空を飛ばない『堕ち人』と飛べる『浮空者』のちょっとせつない日常のひとコマ。近未来風味のファンタジー。

　SFからSF（少し不思議）、それ以外の多彩なジャンルまで。 　どれも短い物語。どうか好きなものをお選び下さい。

森の中に現れた小さな料理店。 次から次へと客へ質問を投げかけるウエイトレスのクエスチョン・ハラスメントは、いったい何を意味しているというのか？ ※この作品はブログ【泣きながら一…

街角に佇む行列のできる料理店。 だがその行列は、喪服姿の黒一色に統一されていた。 葬式帰りにそこを訪れた私が目の当たりにした、その料理店独自の接客システムとは……？ ※この作品…

カクヨムにて投稿している短編・ショートショート作品を一つに纏めました。個別と合わせてご利用頂ければ幸いです。 ※タイトル前に★がついているものは、個別で掲載している箇所へのリン…

僕は海を臨める崖際で、ある異様な光景を目にしてしまった。それは気が狂ったのではないかと思ってしまうほどの、怪しい踊りだった。ある一人の男がくるくると崖際で回りながら、踊っていたの…

あらゆる物がすっかり自動化された近未来全自動社会。 そこでついに、全人類待望の「手動ドア」が発明されたのだが……。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載して…