「5m」を含む小説

自主企画『5mの可能性』参加作品です。

玄関からリビングまで、5m。 窓のないリビングにいた僕は、玄関にドッペルゲンガーがいる事を確信した。 彼が5mの距離をつめた時、僕は死ぬ。

短編書下ろし企画『5mの可能性』に参加させていただいた作品です。

　玄関を抜けて真っ直ぐ突き当り、古ぼけた引き戸。あのすりガラスの向こうには、姉の幽霊がいる。一年半の間、私はそこへ到達するたった五メートルの廊下を渡れずにいた。 　けれど今日、…

有名な桃太郎の話 桃から生まれた奴の話でしょ？知ってるよ えっ！？違う？ 桃から生まれていないって!? 桃太郎 桃から生まれてくるはずだった男の子 神の手違いで、転生されてしま…

その時、俺と彼女の距離は5m 。数日後、俺は彼女に恋をした。

どちゅん

殺し屋と少女の話。それ以上でもそれ以下でもない。

お金を使って、お金をかせぐ銀行野球。 今回の試合は国を代表する大銀行・京東銀行と弱小ナイン。 しかし、得点差はいきなりマイナススタート！？ ↓前回の投稿↓ 『価値観博物館へ…

私は枝佐野豆佳（えさの とうか）。 朝目覚めると世界にはマス目が引かれ、人間は手首から先が動かなくなってしまっていた。 偶然寝落ち通話をしていてスマホを握っていた私は、あのＳＮＳ…

初めて賞に応募して見ました。すれ違いまくる恋愛を描いて見たのですが、書いたところでは胸キュンが時速60キロぐらいには加速するように描いたつもりです。コメントくださると嬉しい限り…

あらすじ Ａ.Ｄ. ２０２９。前世紀の最後の大戦以降も、世界の戦争・紛争・内戦は、様々な理由で行われ続け、その形態も、生身の兵士による直接的な戦闘から、機械兵器・ロボットなどの無…

「村」総勢380名前後のごく小さな村。 三方が山々に囲まれ、高台となっている外れの竹薮と役所近くの3m近くの有刺鉄線で出来た大きな柵で区切られた道以外外界と接する場所がない。　自…