「1話完結短編」を含む小説

珍しい、縁結びの神社で祀られている神は竜神である。水神や雨乞いのイメージが強い竜であるが、ここでは縁結びの神として祀られていた。 そしてその由来に関わる、珍しい金魚があしらわれた…

一風変わった映画館に座るのは、自分のことが分からない少女。自分のことを知っているらしい少年に自分のことを聞くも、返答は曖昧なものばかり……。一体、彼女は“誰”にとっての“何”なの…

自主企画「【三題噺 #76】「歯車」「河童」「鼻」」の為に書きました。運命の歯車に導かれ幸せな人生を送ってきた男の最後の選択は……。お題がお題なので、芥川龍之介作品のアイデアをお…

決して髪を染めてはならない、との言い伝えを探る主人公たち。祈りの舞をしたはずが、怨みを買って髪を失う。その理由。無闇矢鱈に首を突っ込んだ代償！怨もう！！

ある主人の遺影には桜の小袿がかかっている。その理由を語っていく使用人。黒いリボンを結ぶことが通常の遺影の影には鮮やかな桜色の小袿があった。その死と鮮やかという正反対の色彩が織られ…

夜の子供部屋に２つの影が忍び込む。 影の役目は子供を「連れていく」こと。 それなのに全然それどころじゃなくて……！

主人公である今野は、「昨日」が好きである。なぜなら「昨日」は「死ななかった日」であるからだ。そんな今野に、早川は助言をする。

頭空っぽにして読んでください。一部への高火力が凄いですごめんなさい！他意はない。一人称視点で主人公が物凄くわがままです！ストレスが溜まる可能性あります！がある種のざまぁです！

自主企画「【三題噺 #75】「門」「こころ」「明暗」」の為に書きました。天才博士とおとぼけ助手の第三弾です。気に入ってくれたら前二つも読んでね。

私の謝罪の文章です。 謝りたいだけなんです。

ドンネーロとそのファミリーは、固い絆で結ばれて…いない…

1話完結 超天才的な頭脳を持つベッケー・ジュラコフは、世界の終わりを見届けることを夢としていた。その夢を叶えるべく、不老不死になろうとしたが失敗。寿命が尽きる前に自らの手で世界を…

自主企画「【三題噺 #74】「紙袋」「人形」「チート」」の為に書きました。よくある夫婦の、よくある朝の風景です。

ありとあらゆる動物が人間のように二足歩行をする世界。 その世界では人間は弱小種族として馬鹿にされたり差別されたりする世界での女の子の話。

天才博士（自称）・芥川龍虎とその助手・楠木星奈の二つ目の話。少しだけSF。気に入ったらコレクションから前作も読んで。

自主企画「【三題噺 #73】「白昼」「花嫁」「フライパン」」の為に書きました。死んだ元カノが夢に現れ続け、疲弊していく男。その結末は――

『死んだ人に恋をする。 　死んだ人が恋をする。 　それは僕らのものと何が違うのだろう。』 恋愛×ファンタジー×命。 生と死の狭間で、まっすぐに『恋』と向き合う人たちのお話。…

自主企画「第58回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画」お題「ブラックベリーシンドローム」の為に書きました。キーボードのついている携帯情報端末BlackBerryに届いたメッセ…

ディストピアと呼ぶに相応しい東の国の工作員、ミアは独裁者から受けた指示でテロを行う。 しかし辿り着いた西の国はミアが見たことのない豊かさであった。 やがて間違いに気付いたミアは──

【三題噺 #72】「単位」「父親」「額」の為に書きました。愛の為に悪魔と取引をした女性の話。