「世界の終わり 夢」を含む小説

終わった世界の、その本当の終わりの話。 独立した短編です。 民族・無国籍風ハイファンタジイアンソロジー NOVA HORIZONTO に寄稿した一編となります。 頒布終了したとの…

２０２１年に、ＳＦ作家クラブさんがピクシブさんで開催されていたコンテストに出して、一次は通って、二次で落選したものです。 共通書き出しでした。 ２０２２／２／１７　あとがきを追加…

遥か未来の太陽系を舞台にした、キッチュでサイバーでスペースオペラな群像劇。 エウロパの氷の中に埋め込まれた〈ハイヴ〉に暮らす猫の遺伝子をもつ少女、あてもなく宇宙の旅を続ける密…

　世界の終わりに、人はどんな夢を見るのだろう？ 　時間の停止――それが、世界の終わりにやって来た事象だった。そこには黙示録を告げる天使のラッパも、天空に屹立するキノコ雲も、巨大隕…

　雪の中に男が倒れていた。若い、兵士の格好をした男だった。雪は遠慮がちにその上に積もっていた。そのままなら、男の体は白い土の下で、永遠に眠り続けるはずだった。 　――そこに、二人…

現代より遡ること300年前ー人々が未だ目にしたことの無い獣が現れた。発生場所・発生原因共に不明、生態不明、個体数不明、ハッキリしていることは圧倒的な力により人を喰らうことー 30…

実際に見た夢を少し改変して文章にしてみました。 普通の日常が壊れたときに起こった、不思議な現象のお話です。 ※地震の描写があるので苦手な方はご注意ください ※あまり過激な描写は…

失われた世界の孤独な幸福。 作名ほど派手な作品ではありません。 気軽にお読みになってください。

月が落ちてくることで、地球が滅びることが運命として決まっている世界。巨大な月が夜空に浮かぶ下で、二人は出会い、そこで月に対する思いを語る。 そんな世界の終わりの前にあった、ひと場…

「セカイの終わり」を迎えた、あなたのための詩。 あなたが、絶対だと信じて疑わなかった現実は、誰かの見る夢なのかもしれません。そして、その誰かが、目を覚ます日が来るでしょう。「その…

夢の終わりは世界の終わり。 少年と少女の物語。 ※他サイトにも投稿しています。

十代の頃、将来の夢は何だと聴かれて体を機械にして星の終わりを観たいと言った少年がいた。 その少年の一言にそれを聞いた少年の元友人は笑いながら、小さな夢だなと言った。 少年は大人に…

未来が見えるという不思議でどこか浮いている美少女『床凪早由奈（とこなぎさゆな）』。 その瞳に映る未来が徐々に狂い始め、異能なことになり始める。 『飯泉俊太（いいずみしゅんた）』は…

本もゲームも動画もなにもかも、全てのファンタジーを現実と一緒に身体で感じて楽しめる世界がある。 それはまるで携帯ゲームの世界で走り回って鬼ごっこをするように。 それはまさに睡…

悲しい夢を見ながらも、たった二人で学校に生きているひるめと委員長。今日の授業は現代神話です。