僕が見た世界の終わり

浦和 りえ

僕が見た世界の終わり


 学校の放課後。賑やかな下駄箱。

 僕はこの時間が嫌いだ。この後に楽しいことでもあるのか、みんな我先にと自分の下駄箱から靴を取り出す。人とぶつかるなんてお構いなし。

 だから僕はその混雑が終わってから靴を取り出す。


「あ、隆文たかふみ! ちょうどいいところに。」


 校舎を出たところで幼馴染みの由奈ゆなが声をかけてきた。周囲に溶け込むことができずいつも1人でいる僕に、彼女は変わらず話しかけてくれる。


めぐみたちが委員の仕事で残るみたいでさ。隆文、一緒に帰ろうよ。」

「う、うん。」


 時折、今日みたいに彼女が友人と帰れないときだけ、僕は彼女と一緒に帰る。

 クラスで浮いている僕なんかと帰るには、相当な勇気がいると思う。だけど彼女はそんなことを気にしないかのように一緒に帰ってくれる。


 もしかして、彼女は僕を好きなんじゃないか。なんて自意識過剰なことを考えてしまう。


 後ろから現れた、7人ぐらいの男子生徒集団が僕たちを追い抜いた。


「お、横尾よこおー。また明日な。」

「え、あ、うん。またね。」


 その中にいた森岡もりおかは僕に声をかけて、また男子集団の会話に入っていった。


 彼はクラス内で唯一、僕に話しかけてくれる。仲がいいからなどではなく、彼が誰とでも気さくに話す人だからだ。

 友達ではないけれど、彼の存在は僕の学校生活を大きく支えてくれている。







「でねー、恵がさー…」


 由奈と帰るときはいつも彼女が1人で喋って、僕は相槌をうつ係になる。僕には話せる話題がないからだ。日常の話をこれだけ話せる彼女はすごいと思う。僕にはできない。


「うぇー、横尾じゃん。」

木村きむらと帰ってんぞ。 まじうけるわ。」


 後ろから自転車でやってきた男子生徒2人が僕たちの少し前で速度を落とし、にやにやとしながら野次を飛ばしてきた。


「うっさいなー。別に誰と帰ってもいいでしょー。」


 由奈の返答に彼らは大きくふざけたように笑いながら、また自転車を加速させた。



 その直後、大きな音と共に地面が激しく揺れた。



「きゃあ!」


 あまりの揺れに僕たち2人はしゃがみこむ。前方を見ると先ほどの男子生徒2人が、悲鳴と共に横転するトラックに巻き込まれている。

 地面はまだ揺れる。

 道路はひび割れ、アスファルトからは液体が染み出してくる。電柱が倒れ、大きな破壊音と悲鳴が耳に入る。

 あまりの現実に耐えきれず、僕は目を瞑り俯く。



 僕は、死ぬのかもしれない。



 そう思った直後、地面の揺れはぴたりと収まった。

 ゆっくりと目を開けて前を見る。日常と異なる現実離れたその景色に、僕は息を呑んだ。


「う、嘘でしょ…。」


 呆然とした顔の由奈が呟いた。

 そうだ、嘘だと思いたい。


 道路は割れ、大きく裂けた道路には車が挟まっている。建物は倒壊し、瓦礫がそこら中に散乱している。倒れた電柱たちは、車や人を巻き込んでいる。

 そして、この倒れたトラックの下には…。だめだ。考えないでおこう。



 家は、家はどうなってるんだろう。



 進もうとする僕の手を、暖かい何かが包む。


「隆文ぃ…。待って。」


 由奈の手だ。由奈は僕の手を握りながら僕についてくる。

 不謹慎だとは分かっているが、やはり彼女は僕のことを好きなんじゃないかと思う。


 割れた道路からは中の土が現れ、アスファルトの欠片たちは1つ1つ異なる傾きを作っている。


「由奈、足元気をつけて。」


 不安定な地面を、ゆっくりと歩く。

 所々地面は沈んでいて、その段差の、高さを確かめるように丁寧に足を進める。


 トラックが、目の前へと近づいてくる。

 その側には自転車の破片らしきものが落ちている。


 由奈はあの瞬間を見ていなかったのか、トラックのことは気に留めず進んでいる。

 僕もトラックを見ないように、トラッの横を通り過ぎる。


「よこおぉ…。」


 歪な声が後ろから聞こえた。

 由奈が大きく体を揺らして振り向く。それにつられて僕も振り向く。


 トラックの下に、先程の男子生徒が倒れているのが見える。しかし、暗くてあまり見えないが、その顔は半分潰れ、体はありえない形になっているのがわかる。


「ひぃっ…!」


 由奈の手に力が入り、彼女は僕の後ろに後ずさった。


「なぁ…。たすけて…、くれよ…。からだ…、ぅごくぁねぇ…だ…。なぁ…。よくぉぉ…。」



「う…、うわあああぁぁぁぁぁ!」


 あまりの恐怖に、僕は走り出した。

 道とも言えなくなった道を、僕はひたすら走る。割れたアスファルトや瓦礫につまずきそうになったり、地面から噴き出した液体に滑りそうになっても、止まることはなく走り続ける。

 僕の手の先にいる由奈が何か言っているが、僕には聞こえない。ただ、ひたすら走る。


 進めば進むほど、その被害が目に入る。雪崩のように道に倒れ込んでいる家屋、大きく裂けて崖と化した地面、飛び散ってキラキラと夕陽を反射するガラス片。

 潰れた死体、呻き声をあげるヒトモドキ、泣きながら助けようとする人々。


 僕は何もかも無視して突き進む。

 道中、森岡たちが瓦礫に潰されているのが見えた。あれはもう、助からない。


 頭の中は真っ白で、恐怖から逃れられないかと、ただ走ることしかできない。


 ヌルッと、手にあった感触が消えた。その違和感に振り返ると、裂けた地面に由奈が吸い込まれていくのが見える。その光景に、僕の体の時間が止まる。



 足を、踏み外したのだろう。

 僕のすぐ横は大きな崖のようになっている。

 もし気をつけてゆっくり歩いていれば、彼女が落ちることはなかっただろう。


 彼女と繋がっていた手が風に吹かれてヒヤリとした。汗だ。手汗が潤滑油となって、落ちる彼女と僕を隔てたのだ。


「うわあああああああああぁぁぁぁぁ!」


 弾けるように、再び走り出した。


 僕は悪くない。悪くない。彼女が勝手に、落ちただけ。

 夕方から夜になろうとしている空は、オレンジと黒が混じった不気味な色になっている。


 しばらくして、僕は足を止めた。

 道が、ない。目の前の道は倒壊した建物の瓦礫で埋まっている。


 どうしよう…。

 立ち尽くし瓦礫を見回すと、少しだけ隙間がある部分を見つけた。

 もしかしたら、向こうに行けるかもしれない。

 這って、瓦礫の隙間に体を沈めた。向こうに繋がっているかはわからないが、進めそうだ。

 ゆっくりと体を動かしたその時、瓦礫が音ともに振動した。


「うわあぁ!」


 慌てて体を瓦礫の外に出す。

 だめだ、こんな瓦礫いつ崩れてもおかしくない!

 進む道がなくなった僕は、何故か来た道をがむしゃらに走り出した。




 由奈が落ちた崖が見える。だけど、何も見ない。森岡たちの死体が見える。何も見ない。見たくない。崩壊した町なんて、知らない。

 トラックの横を駆け抜ける。

 見慣れた、知らない道をただひたすらに走る。


 学校だ。学校が見えてきた。僕は吸い込まれるように校門を通り抜け、校舎へと走る。

 校舎に入ったその時、僕の体に暖かい衝撃が走った。


「ちょっと!危ないでしょー!」


 気がついたら、目の前には女子生徒がいる。いや、彼女だけじゃない。僕の周りには沢山の生徒がいて、耳には賑やかな人の声が入ってくる。


「ちょっと、聞いてるの?」

「え、あ、ごめん。」


 怒った顔をした彼女は、怒りながら横にいる友達であろう人と共に校舎の外へと向かった。

 僕は呆然と辺りを見回す。


 いつもの、下駄箱だ。うるさくて、人に溢れている、いつもの。

 僕は、夢でも見ていたんだろうか。きっとそうだ。そうに違いない。


 振り返り、校舎の外へと出る。

 一体いつまでが現実で、いつからが夢だったんだろう?


「あ、隆文! ちょうどいいところに。」


 聞き慣れた由奈の声が聞こえる。


「恵たちが委員の仕事で残るみたいでさ。隆文、一緒に帰ろうよ。」

「う、うん。」


 やっぱり夢だったんだ。これが現実なんだよ。

 由奈と一緒に校門を抜ける。


「お、横尾ー。また明日な。」

「え、あ、うん。またね。」


 僕たちを追い抜いた7人ぐらいの男子生徒集団の中にいた森岡が、僕に声をかける。


 なんだか、違和感を感じる。

 由奈が話す内容も、なんだかおかしい。モヤモヤとしながら、由奈の話に相槌をうつ。


「でねー、恵がさー…」


 そうだ、さっきの夢だ。さっきの夢と一緒なんだ。


「うぇー、横尾じゃん。」

「木村と帰ってんぞ。 まじうけるわ。」

「うっさいなー。別に誰と帰ってもいいでしょー。」


 2人が自転車の速度を速める。


「ま、待って!」


 大きな声で彼らに呼びかけたその直後、大きな音と共に地面が揺れた。


「きゃあ!」


 さっき見た。さっき見た景色と同じだ。

 2人の上にトラックが倒れる。地面が割れる。建物が崩れ、瓦礫が降る。電柱が倒れる。


「隆文ぃ…。」

「う…、うわあああぁぁぁぁぁ!」


 僕は走り出した。怖い、怖い!ここから早く逃げ出したい!

 いつの間にか、僕の手にはさっきの夢と同じように由奈の手がある。


 トラックの横を、駆け抜ける。

 本当にさっき夢で見た景色と同じだ。

 雪崩のように道に倒れ込んでいる家屋、大きく裂けて崖と化した地面、飛び散ってキラキラと夕陽を反射するガラス片。

 潰れた死体、呻き声をあげるヒトモドキ、泣きながら助けようとする人々。


 瓦礫で潰れた森岡たちを見ないように走る。しかし、何か忘れている気がする。そうだ、この亀裂だ。ここで由奈が落ちたんだ。

 そう思って足を止めようとしたその時、ヌルッと、僕の手を由奈の手が滑っていった。


 振り向いたその先には、夢と同じように裂けた地面へと吸い込まれる由奈の姿が見えた。


 呆然と立ち尽くす。あれはただの夢じゃなかった。あれは未来の今を示していたんだ。僕は由奈が死ぬのをわかっていた。助けることができたのに、殺してしまった。


 絶望感でいっぱいになる。逃げたくても、この道の先は、きっと進めない。

 夕方から夜になろうとしている空が、オレンジと黒が混じった不気味な色になっている。


 そうだ、来た道を戻ってみよう。もしかしたら、また同じようにかもしれない。

 僕はさっきと同じように、来た道を走り出した。


 何故か、夢で走っていた時のような絶望感はない。世界はこんなにも崩れているのに、僕の胸は期待で高鳴っている。

 わかっているからだ。この先の展開を。助けられるかもしれないという、未来を。


 校門を通り抜け、校舎へと駆ける。校舎へ足を踏み入れたそのとき、暖かい衝撃が走った。


「ちょっと!危ないでしょー!」


 目の前には女子生徒がいる。彼女だけでなく、僕の周りには沢山の生徒がいて、いつもの賑やかな下駄箱へと戻っている!

 やった! やっぱり戻ってこれたんだ!


「ちょっと、聞いてるの?」

「え、あ、ごめん。」


 怒りながら隣の友達らしき人と校舎を出ようとする彼女に、慌てて声をかける。


「待って! 行ったら危ない!」

「…はぁ? 何言ってんの?」

「え、何? きも。早く行こー。」


 僕の注告にも耳を貸さず、彼女たちは学校の外へと歩いていく。

 いや、いいんだ。僕が助けたいのはこいつらじゃない。


「あ、隆文! ちょうどいいところに。恵たちが委員の仕事で残るみたいでさ。隆文、一緒に帰ろうよ。」


 校舎を出たところで、由奈が話しかけてきた。そうだ。僕が助けたいのは彼女だ。


「うん、帰ろう。」


 僕は由奈の手をしっかりと掴む。


「え、隆文? どうしたの急に?」


 びっくりして手を引っ込めようとする由奈の手を、僕は強く握る。


「絶対に、僕の手を離さないで。」


 もうこの手は離さない。離すもんか。

 周りの生徒たちが囃し立てる。手を離すようにいう由奈を無視して、僕は校門を出る。


「お、横尾ー! いつのまに木村と付き合ってたんだよ!」

「違うわよ!付き合ってないわよ!」


 由奈を握る手とは反対の手で、話しかける森岡の手を掴む。


「うわっ! お前なんだよ! 俺にそんな趣味はねーぞ!」

「隆文! どうしたの?」

「いいから。2人とも離さないで。」


 森岡がいた男子グループが何か言ってくるが、そんなのは無視して僕は進む。

 最初は何か言っていた2人だが、しばらくすると諦めてなのか、黙ってついてきた。


 カラカラとした、自転車の音が聞こえてくる。


「横尾と森岡と木村ー? なんで手ぇつないで帰ってんの!」

「まじうける! きめー。」

「うっせぇよ!黙っとけ!」


 森岡が言い返したところで、男子生徒2人は自転車を加速させる。



 来る。



 大きな音と共に、地面が揺れる。


「うわっ!」

「きゃあ!」


 手を繋ぎながら僕たちはしゃがみこむ。

 男子生徒2人の上にトラックが倒れる。地面が割れ、道路からは液体が染み出す。建物が崩れ、瓦礫が降る。電柱が倒れる。

 さっき見た光景だ。さっきと違うのは、今度は森岡も一緒だということ。今は助けたい2人と、手を繋いでいるということ。


「なんだこれ…。」

「う、嘘でしょ…。」


 揺れが収まり、2人は驚嘆の声をあげる。それもそのはずだろう。

 僕は立ち上がり、2人の手を軽く引く。


「行こう。2人は絶対に、死なせない。」

「はぁ? 横尾、どういうことだよ!」


 何か言う2人を無視して、手を引いて歩き出す。絶対に走らない。

 今度こそ、死なせない。


「足元、気をつけて。」


 トラックの横を通る。そういえば、最初にここを歩いていた時…。


「よこおぉ…。」


 そうだ。この声がするんだ。


「見ないで!」


 僕は振り返ろうとする2人を制止する。


「もう、助からないから。」

「は…? なんで助からないってわかんだよ!」


 その直後、森岡が息を呑むのがわかった。僕の言葉を無視して、振り返ったのだろう。

 言葉も発さず、2人の手を引いて歩みを進める。


 町はさっき見た景色と同じく、雪崩のように道に倒れ込んでいる家屋、大きく裂けて崖と化した地面、飛び散ってキラキラと夕陽を反射するガラス片。潰れた死体、呻き声をあげるヒトモドキ、泣きながら助けようとする人々で溢れている。


「お、おい。助けようぜ。」

「あれは…もう助からないから…。」


 死にかけの人たちを、森岡は助けようとしている。だけど、僕はそれを止めた。なんでかはわからない。きっと、森岡を危ない目に合わせたくないからだ。

 由奈は周りを見ないように、足元だけを見て進んでいる。それが一番いい。何も、見ない方がいいんだ。


「お、おい! お前ら!」


 走り出そうとする森岡の足を、僕と繋がれた手で止めた。そうだ、この手は絶対に離さないんだ。

 森岡の視線の先には、森岡がいた男子グループの生徒たちが、瓦礫の下敷きになっている姿がある。

 呼びかける森岡の声に、彼らの体は、止まったままだ。


「森岡、進もう。」

「でもよぉ!」


 森岡の目は涙で溢れている。

 しかし、諦めたのか森岡の足が前へ進んだ。仕方ない。だって、もう、助けることはできないんだから。


 そんな森岡に対して、僕の心は喜びで満ち溢れていた。

 だって、さっきまではここで彼らと同じように死んでいた森岡を助けることができたんだ。


 だけど、これだけじゃない。僕が一番助けたいのは…。



 大きな道路の亀裂が見える。

 ここだ。ここで由奈が死んだんだ。由奈の手を握る手に力がこもる。


「2人とも、気をつけて歩いてね。」


 2人の方を振り返る。

 その時、なぜか空が気になった。夕方から夜になろうとしている空には、オレンジと黒が混じった不気味な色が広がっている。

 遠い彼方には、沈もうとする夕陽が闇に飲み込まれようとする空を、必死に照らしている。


 ん?何かおかしい。


 違う。夜が近づいてるんじゃない。夕陽を、何か黒い大きな影が包もうとしている。それが何なのかわからない。、だ。

 その異変に気付いた直後、僕の体は宙に投げ出された。


「え?」


 浮いたと思った体は、その直後、重力という重みでズンと下がる。


 気がつけば、僕の体は崖と化した道路の間にぶら下がっている。腕が引きちぎれそうになる。2人と繋いでいる手を強く握り、2人の顔を見た。



 2人は、笑っている。


 ピエロのように、笑っている。



 その笑顔に、ゾクリとした。

 なんで笑っているんだ? 何か、おかしいぞ。


「お、おい! 助けてくれ!」


 僕の叫びに、2人は顔を見合わせる。


「俺、本当はこいつのこと嫌いなんだよねー。」

「私も。ほんと、ずっとうざかった!」

「ふ、2人とも!何を言ってるんだ?」


 2人の言っている言葉の意味を飲み込めない。

 どういうことだ。森岡は、僕を嫌っていた? 由奈は、僕をうざいと思っていた…?


 ヤバイ。何かヤバイ感じがする。心臓が、ドクドクと大きく高鳴る。

 汗が、僕の背中を伝っていく。


「そんなことより、早く引き上げてくれ! 助けてくれ!」


 2人はとびきりの笑顔のまま僕を見る。

 手の汗が、僕と2人を引き離そうとする。


「待って、待ってくれ!」


 僕の必死の抵抗も虚しく、ズルズルと僕の体は崖の底へと下がっていく。いつの間にか、2人の手には力が入っていない。



 ヌルッと、僕の体は2人から離れた。とてつもない重力が、僕を襲う。

 落ちていく最中、僕の目は2人を離さなかった。2人の、ピエロのような笑顔が僕を見つめ返している。

 2人の台詞の意味を理解できないまま、2人の姿は小さくなっていく。



 そういえば、あの黒い影はなんだったんだろう?



 僕の世界は、ここで途切れた。


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