「ぼんやり」を含む小説

東京、新宿。もしかしたらどこかにあるかもしれないお話。 知らないところで、繋がっているのかもしれない。 〜case.2　A〜 コールセンターの夜勤で働く亘（わたる）はその日も勤…

米津玄師・Foorinさんの『パプリカ』を小説にしてみました。 一緒に生きたかった男の子と女の子の話です。 情景描写にこだわってます。 歌詞とエピグラフのイメージをたよりにぼんや…

『思えば子どもの頃からココではない何処かに憧れていた。アニメを観ては、剣と魔法、ファンタジー、異世界召喚転生な世界に入りこみ、ゲームをしては壮大なワクワクあふれる世界観ハマりこみ…

※少し大人向けな表現があるかな？と思う話にはエピソードのタイトルの最初に『☆』をつけました。すごく苦手な方は読み飛ばしても、そんなには差し支えないと思いますので、日常のわちゃわち…

　夜空の竜は、鋭い爪が当たらないように柔らかく、眠る娘を抱きしめている 　月裏に潜む、天翔ける磐船(いわふね)を探して、美しく輝く体をくねりながら昇る 　、、、やがて、目覚める娘…

◆公募に向けて歩幅は小さくとも着実に歩みたいと思います。 骨子はできておりますが、悩みながらとなると思います。 自分が生きていていいと肯定するためにも人生の旅をさせたいと狙ってい…

前回の「赤」で選ばれた歌は、どれも独特な切り口や世界観がありましたね。ぼんやりと思ったままを口にしてもダメなんだなと反省しました。どうせなら誰かを唸らせる歌を詠みたいものです。 …

　加納雅文は幼馴染である村松美桜のことが好きだった。しかし、その気持ちはいつまで経っても伝えられないでいる。 関係は変わることなく、このままがずっと続くのだろう。ぼんやりと浮かべ…

89歳の私 最近よく夢にみるの、まだ私が私であった時の事を。

　昼行灯（ひるあんどん）。 　 　意味。 　ぼんやりした人、役に立たない人、掴みどころがない人、いつもへらへらしている人。 　――吉祥天 主水（きっしょうてん もんど）

ミリセント（ミリー）とダニエル（ダン）は同じ学園に通う幼馴染で昔からの許婚同士。親が決めた婚約だけれど、ふたりの関係は良好。だけどあるときダニエルから「恋愛がしたい」と相談されて…

ぼんやりあるモノないモノ。5つの星の物語は描けないが、クロキシノテンシに焦がれて。

おばあちゃんが、亡くなった。 両親に見捨てられた私の唯一の居場所だったその家も失ったまま、ぼんやりと暮らす日々。あの瞬間から、私の時間は止まってしまった。 四十九日の晩を終えても…

いつものように、ぼんやりと迎えた夏休み。失われた初恋の記憶が燻る、ひとりきりの夜。今年も花火なんて、少しも見るつもりはなかった。 あの窓を、見上げるまでは。 （エブリスタにて投…

大学生として引きこもり生活を送っていた佐藤優真（さとうゆうま）はある日突然、異世界に転生してしまう。待ち受けていたのは美少女たちとのハーレム生活！だが、彼は普段からぼんやりしてい…

若者、に分類されるものの、どうにも若々しさもなければきらきら感もない人間の日常。 ちょこっとお仕事のお話。

ミュージシャンを目指すための島『音楽都市』。毎晩行われるライブは全て音楽会社に配信されており、年間の大賞に選ばれればミュージシャンとしてデビューできる。ただし、原則３年間しか都市…

【完結】 ある日ぼんやりとＳＮＳの動画を眺めていた。ふとコメント欄を開くと、そこには何か不気味なコメントが書かれていて──

昼休み中更新は無謀だったけど、なんだか気に入ったのでこのままで！ 下記の自主企画のために書き下ろし ----------------- ◆青切さんの自主企画 ・1000文字以内…

ぼんやり思ったことを書きました。