「くれ」を含む小説

　父ひとり娘ひとりの時計工房を、節約主婦として切り回していたはずなのに！ 　――侯爵だというお祖父さまからお迎えが来てしまいました。しかもお祖父さまは、妖精の国の領主さまだとい…

1人ぼっちのオバケに会いに来てくれた人とは

自信しかない人物が拾った子供を育てる話。 ファンタジーなので、ゆるく読んでください。 ブクマしてくれてる方、本当にありがとうございます。

高校2年生の上月健斗は、ふとしたことからクラスメイトの高木梓が新人Vtuber、「水咲ネネ」として中小事務所のVキャストからデビューしていることを知る。動画で初めて知った高木の裏…

山奥の小国のそのまたの奥のカルガ谷の結界の中で育ったメアリ・タオ・ミラベル。同じ年頃の子らに比べて成長が遅く、両親のいないタオは、周りの友達に馬鹿にされていた。 泣き虫で唸ること…

槐国の大商家の末娘の丁香は、駆け落ちしてしまった美貌の姉に替わって槐国の後宮に入らざるを得なくなってしまった。 現皇帝の評判はすこぶるよろしくなく、後宮に入って早々渡りの危機にさ…

山田玲司さんという漫画家の言葉が俺を救った。厳密には、もう一人別の人の言葉がトリガーになったのだが。 自●しようと思ってる人は、山田さんと、1人のカクヨムユーザーのざれごとでも読…

何でも屋として頑張って生きてきた男が、独り寂しく死んだ。 普通であればただそれだけであったのだが、お金さえ貰えば、泥だらけになる様な汚れ仕事も喜んでこなしてきた男は、人生の中で…

読んでくれた方にアドバイスや、した方がいいことを教えてもらいたいということで投稿していきます。自分的にはアドバイスが欲しいのですが他人に頼っているためアドバイスがなくてもしょうが…

「異能」が人々に発現して100年近くが経った現代。 時を同じくして、世界には「影人」という人ならざるモノが出現。人々はそれに恐怖していた。 影人を討伐するには異能者が必要不可欠…

赤の女王に首をはねられる……前に夢から醒めて良かった。 絶妙なタイミングで起こされた。あれは僥倖だった、とアリスは思う。 起こしてくれた姉ちゃんに感謝だ。 ちなみに「僥倖」とは、…

　人見知りを治したい。そんな僕の相談に乗ってくれた知り合いは、「ロボットとコミュニケーションを取って『人間』に慣れればいいのではないか」と提案してくれた。 　それから。 　知り合…

当作品は、 このアカウントで公開している演劇台本、 『我楽多の花はユメを詠う。』の「作者による二次創作」となっております。 目次 ・散花ー葵 藤 竜胆ー 葵三人衆がメインのスト…

路頭に迷っていた蓮を、「お館様」が拾って育ててくれた。お館様は偉い人のようで、蓮には恩人であり、憧れの人だった。その感謝の気持ちも、蓮の成長とともに恋心へと変わっていく。異能とプ…

勇者に婚約破棄された大聖女は、史上最強の魔王に一目惚れされて嫁になった。 大聖女を溺愛する魔王はあらゆる物を与えてくれた。 一生贅沢出来る金銀財宝はもちろん、史上最強となる魔王の…

主人公橋馬賢人には幼馴染がいる。 名前は渋川愛美。 愛美は学校一の美少女だ。 高校に入学して半年も経たないのに数十人に告白されたらしい。 そんな幼馴染は、主人公に対して少し辛辣…

森に住んでいたミサは魔女を目指す魔女見習いの女の子。 ミサは街の子であるアニカと妹のエマに出会う。 ふたりはミサが「魔女になれる」と応援してくれた。 しかし街では人を焼く『魔…

「あなたが好きです。僕とつきあってください」 高校２年生の夏、ずっと大好きだった佐藤くんに告白された。 明るい女の子カナには、何故か友達がいなくなっていた。 そんな時、救って…

　人心地付き、呼吸を整えたあの人は其れでも抱きしめる手は離さない。自分も耳元に埋めた顔を上げる気には成らない。断じてもらい泣きした事を悟られない様にしている訳ではない。 　「……