「万人向け？ 短編」を含む小説

今年の春に、一時間で制作したものです🌳 春の時期に書いたので、テーマは「春、桜、本」になっています。 １話完結なので、ぜひ読んでみてください👐

清水はかねてより憧れの私立聖心女学校の合唱部に入部した。煌びやかに思い描いていた学校生活だったが、同じく合唱部に入部した同級生の池田に悩まされることになる。人間関係に思い悩む清水…

　生命保険会社に勤務する星海（せいかい）は、発達障害を抱えるせいで仕事がうまくできなかった。先輩社員である真帆（まほろ）にそのことを打ち明けると、物語を作る才能があるのではないか…

ある日急に夫がすべてを投げ出して猫のように丸まってしまった。いや猫そのものになってしまったといっていいかもしれない。じゃあ猫に満員電車に乗ってとお願いするのもなんだね！、とその様…

忘れ得ぬ思い出は、まるで見るもの全てが輝いて見えて、どんな宝石にも勝る宝物。ふと、人生に疲れ立ち止まった時、思い返すのはあの何気ない日常。大人が忘れてしまった、一心不乱に走った少…

僕は画廊を開き、成功を収めている。売る絵はすべて偽物だ。幸い客も目が肥えている訳ではないので、商売は上手くいっている。そんな中、一人の少女に詐欺師であることがばれ、僕は虚無感とと…

数分で読めてしまう短話です。 不思議で少しほっこりとするお話を目指しました。

十年前に書いた短編です。

　この風に飛ばされたら、楽しいかもしれない。 　なんて思ったのが運のつきだった。ある台風の夜、猛烈な風を傘に受けた“私”は、その勢いで飛ばされてしまう。暗闇の海のような街を俯瞰し…

大海原の中心にある島で千年もの間一人で暮らす魔女・フェーナ。 薬作り、植物採集、料理に読書、様々なことをしながら日々を過ごしていたが、ある日、孤独なことに寂しさを覚えつつ海を眺…

田舎にぽつんとある、北野山駅。 駅長、西田拓郎はいつも通り最終列車を見送る。 しかし、誰もいないはずのホームには。 一人の、少女がいた。

遥はこの世に未練を残して死んでしまった。 この世を彷徨いながら生きていた時には感じられずにいた大切なことに気付かされていき、、、

『出来損ない』『不完全野郎』『障害者』。 様々な言われ方をされる“私”の日常。 非情で残酷な、意外とどこにでもありそうな日常。

部屋にはなにやらあやしい文言が掲げられていた。わたしがこの部屋にたどり着いた経緯もあやしいものであった。あやしい街で、あやしい男に声をかけられ、あやしい誘惑をもちかけられ、あやし…

学年1の才色兼備である少女が自分で張り付けていた仮面に苦しめられていて、それを一人の男がぶっ壊す物語です！ 普段から皆さん、多少なりとも仮面を張り付けながら過ごしているのではな…

東京都三鷹市。 夏休み、両親が仕事で家を空けるため祖母の家に連れてこられた中学2年生のショウタ。 ある日祖母に神社にお供え物をしてきてくれと頼まれる。 神社の境内の池に心惹かれ…

短編です。 ひたすら一途に好きな人を思う「ぼく」の気持ちを書きました。

自由気ままに書いた作品を詩にしました。 気になったものがあれば是非手に取ってお読み下さい。

小さな鳩が王子様に恋をしました。でも想いを告げることすらできなくて。童話風ファンタジーです。