「聞かざる」を含む小説

黒髪ボブの、大和撫子な幼なじみ･津森うか。 ｢どんな女の子がタイプ?｣と聞かれ、正直に、｢うーん……金髪ギャル!!｣とこたえたところ、うかはブチ切れてしまった。｢そんな淫らな!!…

「なーなー、オフ会しね？」 俺はネ友とゲームをしているとネ友の1人にそう聞かれた。 全員の同意がありいざ会ってみると何故かそこには本性を隠したドS、ヤンデレ、変態の少女3人がいて…

【御報告】書籍化が決定しました。沢山の応援ありがとうございます。 角川ホラー文庫さんから2024年11月25日発売です。よろしくお願いします。 ※完結しました。またいつかハガシ…

どうやら私は、周りの令嬢たちと容姿の好みが違っているみたい。 友人とのお茶会で発覚したけれど、あまり気にしなかった。 人と好みが違っていても、私には既に婚約相手が居るから。 その…

【本編完結済・番外編を書きたくなったらまた書きます】 新卒で入った会社がブラック企業だった。このままでは心を病んでしまうと二年半強で退職。 することもなくて実家で二か月ぐらいぼー…

主人公であるレオン・ハーゲットはチェストの角に小指をぶつけて前世の記憶を取り戻した。 記憶を取り戻したことで、自分は前世で大ハマリしていた『マジックブレイド・ファンタジー』という…

「三嶋くんと智香って付き合ってるの？」 ある日の昼休み、三嶋健也はクラスメイトの間宮春菜にそんなことを聞かれていた。 幼馴染である絹塚智香との仲を問われ、どう答えるか悩んでいた…

8月6日。 広島原爆投下の日に、さまざまな人の言葉を読み、聞き、こんな物語を考え、２時間ほどで書き上げました。 かなりペシミスティックな話になってしまった気がしますが、感想などあ…

「何？　旧リガルド王国の話を聞きたい？」 　酒場の主人は、読んでいた新聞を机に放る。 閉店前の、客がひとりも入らない、伽藍洞の酒場の中で、彼は睨みつけるように虚空を見据える。 …

当たり前の何の変哲もない日常のお話です。 小林芙美子は、高校二年生。 朝起きるのが苦手で、運動も苦手、陰キャか陽キャか聞かれたら、まぁ、間違いなく陰キャのインドア派だけど。そんな…

ずっと、ずっと後悔している。 まさか、聞かれていたなんて・・・ 他サイトにも投稿しています。

【あらすじ】 赤根(あかね)さんは明るくて学年一の美少女で高嶺の花。しかし案外うっかり者な女の子。 主人公は地味で目立たない高校一年生男子。猫を飼っている。名前は茜(あかね)。 …

あらすじ　 　舞台は古代の日本。都が栄えた時代に怨霊を退治する者たちがいた。華やかで雅な皇族、貴族たちだが、彼らは常に政権を争い、命を奪い合っている。そのため、恨みや憎しみが生ま…

「聞こえなかったかね？　君はクビだと言ったのだよ、ユキアくん」 宮廷テイマーとして国に仕えていたユキアは、ある日突然解雇を宣告される。 さらに国家を欺き続けた濡れ衣まで着せられ…

ニートの青年、和友が召喚した淫魔（サキュバス）のイン子！！ エロに興味なし、言うことを聞かない、暴力的、怠惰、パチンコにハマるなど、淫魔の屑と言わざるを得ない令和の最先端淫魔、そ…

R15を想定しましたが、基準がよくわかりません。 ご意見お聞かせください。 酒の席の過ちで、うっかり3P致した幼馴染3人。 その後の相談を受けたへっぽこ先輩の由希の思いは？

60年前。文化人類学を志す青年、イオは人食いの有角人「魔族」実地調査のため、古霜帝国〝ザデュイラル〟へ渡った。 孫娘に語って聞かせるのは、カズスムクとタミーラク、一番食べたい相手…

炎太陽は自分を庇ったことで足が不自由になった氷室月夜に対して罪悪感と友情を持ちながら日常を過ごしていた。そんなある日、超常能力を持つ人類の敵怪人が現れたことを示す避難警報が鳴り響…

宝石商が若い女性に見せたのは、世にも珍しい「指水晶」でした。 １９９０年、短大の文芸誌に発表した作品の再録で、２０２０年に私がカクヨムで初公開した作品となる。

夜のコンビニ、薄暗い喫煙所でいつも同じ時間に顔を合わせる先輩・国島。友人ではないけれども顔見知りよりは少し近いその人から、煙草一本で妙な話を聞かせてもらうようになった夜の記録です。