「カクヨムコンテスト10【短編」を含む小説

小説を書こうとした私が、上司のＭさんの話に影響を受けながら、小説を書くにはどうすればいいかを、まったく見当違いな方向に突っ走った先にあったものは…

あの時、僕は死ぬはずだった。 だけど僕は助かった。 いや、助けられたのだ。 その時出会った、あの子に。 私はあの子にこう言った。 『このことはだれにも言わないことね…

雪の夜に現れた奇跡の足跡――永遠の絆が心を温める。 今でも、あなたは胸の中で一緒に生き続けているよ……

　黒い服の少年が、顔色の悪い青年の真後ろをついて行く。 　さらに灰黒色のローブを身に纏う男が現れても、不審がる者は居ない。 　黒服の少年もローブの男も本来、人間の目には映らない存…

あのおとぎ話を斜め上から描いてみたら、別の陰謀が見えてきた？

※影長さんが登場しますが、別作品の影長さんとは別人です。 おら、こんな試験は嫌だ←

受験に臨む高校生、尚樹の通う塾には美人で人気の大学生講師、美架がいた。ところが彼女は受験戦争の真っただ中で突如塾を退職してしまった。それをきっかけに彼女に好意を抱いていた尚樹の友…

ウチのヒーラーちゃんが中々ヒールをしてくれません。 いや、確かにさ、半端にダメージ受けている状態でヒールするよりも満身創痍の状態でヒールした方が回復量は無駄にはならないよ？ で…

　仕事・恋愛・家事・育児etc。 　現代の猫々社会に疲れた猫々は、今日も癒しを求めて集う。 　ここは疲れた皆様の心を癒す場所。 　 　目指せ！　カクヨムネクスト賞！ 　編集者さ…

嘗て最狂と畏怖された、美しきドワーフの戦姫よ……！ 約束を胸に……巨大な戦斧を振るい悪を断て！ 弱き者の未来を切り開くのだ！ 世界の中心にそびえ立つ巨塔、その頂を見た者は未だ嘗…

もうすぐ大学受験なのに、英語だけ、いまいち成績が振るわない紗倉(さくら)。 幼なじみのイケメン、椎名が放課後勉強を見てくれるというのだが――。

森林保護官の青年・風人（フウト）は、冬の日のパトロール中に１羽の白鳥を見つける。 白鳥は鞭で何度も打たれたような怪我をしていた。 管理小屋へ連れ帰り、怯える白鳥を宥めながら治療保…

※縦組み表示を推奨しております。 カクヨムコンテスト10【短編】、みんな集まれ！萌花のいっぱいアワード！【要項必読】参加作品

短編創作フェス　 第1回　お題「試験」 3500文字程度の短編です。

カクコン10短編、応募作品。 展開の目まぐるしい物語です。 その結末を是非ご覧ください。

模試の結果に一喜一憂、もうすぐ試験がはじまる12月の緊張する中、二人の小さな出会いがある。主人公は予備校の帰り道、ポツンとあるガチャポンを回してみた。中から出てきたものは……1万…

記念日、特別な日は忘れてしまうけれど、 なんでもなくてしょーもない日のことは忘れない。 そんな、なんでもない日のエッセイ。

明治後期 ヒューミントで戦争経験者のおじいさんから聞いた不思議な話 戦場で生死を賭けた戦いの裏に隠された、心霊体験と妖（あやかし）の存在 戦地としてやってきたその野営地は、普…

どうやら親友の彼氏が室内に隠しカメラを仕込んでいたらしい。 犯罪の証拠になるから見て欲しい、と頼まれしぶしぶ見てみると……。

僕は四歳のとき山で道に迷い、大きなクスノキに棲む木霊（こだま）と出会った。 こだまは、そのまま山を離れ、僕の家の庭にあるクスノキに棲みついた。 子どもの姿をした木霊と僕は、友だち…