「のか分からない！」を含む小説

生まれると共に禍いを齎した少年がいた。 髪は白く、瞳は菫色。 そして、生きているのか、死んでいるのか分からない雰囲気を纏った人間であった。 この少年の周りにいる人間は皆不幸にな…

な、何を言ってるのか分からないと思うが、たった今起きたことをありのまま話すぜ……朝起きたらボクっ娘美少女が俺の上に馬乗りになって「グッモーニン、マイますたぁ！」って言ってきたんだ…

人間と多数の異種族が暮らす世界・ワルレーズ そこでは人間と魔族の種族が争っていた。 二つの種族の戦いは数十年続き、どちらが始めたのか分からないほどの年月が経っていた。 お互い拮抗…

　全ての生物が魔力を持つ世界――。 　そこで『国立総合防衛魔法学高等学校』に通う千色（ちいろ）、龍郎（りゅうろう）、乙盗（おつとり）の三少年が、覚えたての魔法でドタバタ珍事件を起…

VRChat内で湧いて来たお砂糖関係の詩を毎週日曜２０時ごろに上げていく予定です。 (不定期で日曜以外に出るかも！？) 完結はあるのか分からない 永遠かもしれないし 突然終わ…

　負の記憶を具現化した存在、モータル。 　記憶の神がもたらした試練。それらを浄化する戦士を重用し、使いこなした国だけが繁栄し、残りは廃墟と化す。 　変わらず浄化者は終わりなき戦い…

シキは勇者に選ばれた。それは誰かが望んだことなのか、ただの伝統なのかは分からない。しかし、シキは勇者に選ばれた。意志薄弱なシキには何をすればいいのか分からない。果たしてシキは勇者…

【第一部完結！　一気読み推奨！】　 　お昼寝士アイシャはその秘めたる力をひた隠しにして生きる。理由はもちろん安眠のため。戦力には数えないでお願い。あと私のお布団に女の子が入ってく…

　　人理保護機構―――――退魔組織『黎明機関《アウローラ》』に所属する少年、九鬼洸太郎《くきこうたろう》はなぜ自分がここにいるのか分からないほど『平凡』だった。 　周囲にいる退…

初投稿です！ 魔術が発展した500年前、7人の天才科学者達と国連によって、世界中の成層圏に浮く100以上の国からなるコロニー『天空国家都市郡 EDEN(エデン)』と、それに属し…

ヤドカリという生き物がいる。彼に倣って私は試験管を宿にした。 本棚だけが置いてある白い部屋。日に三回、なにかの弾が飛んでくる。 なぜ本が置いてあるのか。この状況は何なのか。私とは…

1987年のイギリス ノーフォーク州の小さい街に住むルイスは、1年間恋をしていた相手から身を引くことを決意。 なんとか彼を諦めようと街を遊び歩いていると、新任の音楽教師 ベリアル…

　最近やってきた噂の転校生、涼風慶はクールで美人で優しいと有名である。だが、そんな彼女の唯一の弱点（いやその言い方は違うだろ）と言われている人がいる。それは…彼女の隣の席の俺、一…

一冊の本の不思議な力によって異世界に賢者として召喚された銀、亞梨沙。そしてそれに巻き込まれてしまった璃子。巻き込んでしまった璃子の為にも一刻も早く魔王を倒す為その日のうちからレベ…

口数が少なく、なにを考えているのか分からない幼馴染、さとみくん。そんな彼のことを昔からずっと気にかけているえる。二人の仲は昔と大きくは変わらずとも、離れている時間は増えていた。そ…

IT時代、スマホでも即時感想を送れるこの時代に。 紙を用意し、ペンで手書きし、切手貼って、郵送する。 そんなアナログな手間をかける意図は？ 溢れるファンとしての暑苦しい気…

就職した息子に会いに出てきた東京で、浅草に行く途中、電車が止まってしまいました。どうすれば浅草まで行けるのか、分からずに困っていた私を助けてくれたのは、見知らぬおばさまでした。

高校生、歌い手と作曲Pの、友情のような淡い恋のような話。心意気としてはBLで。 放送部員のオレがお昼の放送を終えて放送室を出ると、出待ちしてた見知らぬ男子に「あのっ」と声を掛け…

学校嫌いの優樹(ゆうじゅ)は、小4の春休みに不思議な体験をする。夜、眠りについた後、妖精界へと迷い込んでしまったのだ。自分がなぜ、突然妖精界に来てしまったのか分からなかったが、妖…

高校時代、生徒会、生徒会長を務めあげてみんなから一目置かれていた 主人公小牧傑士（こまきまさし）は疎外感を感じており 友達もできず常に仕事と勉強に追われ、 青春に強いあこがれを抱…