悪魔退治

@SuzakuMinami

第1話 日常の変化

暗い地下施設の中、無数のモニターが緑色の光を放っていた。

中央には、異様な形をした人型の兵器――「最新兵器」が鎮座している。

周囲では白衣を着た研究員たちが慌ただしく計器を操作していた。


「これが......”魔力吸束型・悪魔殲滅装置”か」

誰かが息を呑む。

その横で、ひとりの男が黙々と装置の中枢を組み立てていた。彼の名は誰も知らない。ただ、仲間たちは彼を「ある男」と呼んだ。


彼の目には狂気と愛情が混ざったような光が宿っていた。


「――起動」


警告音が鳴り響き、兵器の目に赤い光がともる。

次の瞬間、重厚な拘束具が粉々に砕け散った。


「な......!?」

「止めろ! 制御が効かない!!」


最新兵器が咆哮とともに暴れ出す。鋼鉄の腕が振るわれ、研究員たちの身体をまるで紙人形のように切り裂いていった。

血が、悲鳴が、部屋中に満ちていく。


その中で、ひとりの若い研究員が震える手で拳銃を構えた。

「......っ!」

――バンッ!

銃弾が兵器の頭部に命中し、赤い光が一瞬だけかき消える。


「よし......止まっ――」

その声を、冷たい風が断ち切った。

銃を撃った研究員の身体が突然、横から吹き飛ばされのだ。

そこに立っていたのは、あの「ある男」だった。

「僕の......息子が傷つけられて、キレない親がどこにいるんだ?」


ゆっくりと歩み寄りながら、男は研究員の喉を踏み潰した。

血の音だけが響いた。


――その瞬間。


「......っは!」

漣(さざなみ)はベットから飛び起きた。心臓が激しく脈打っている。

夢だった。あの地獄は、ただの夢......。


壁掛け時計を見る。

8時20分。


「やっべぇぇぇぇ!!!」

制服に袖を通し、食パンをくわえて階段を駆け降りる。靴を履きながらドアを蹴り開けた。


外に出ると、ちょうど曲がり角で幼馴染の三神翔(みかみ かける)と鉢合わせた。


「お、漣。今日も見事に寝坊か」

「うるせー! 昨日怖い夢見て......って、話してる場合じゃねぇ!」


二人はそのまま並んで学校へと駆けていった。




学校に着いた途端、運悪く見つかったのは――

「漣くん。ちょっと、来なさい」

上村先生だった。


「なんで俺だけぇぇ!?」


説教されること10分。いや体感30分。

結局、漣は遅刻扱いになり、1時間目の数学のグループ学習の遅れて教室に入った。


「おっそーい」

三神が煽るように笑う。

「うっせ。あのクソ教師なんなんだよ!俺だけ説教しやがって......」

漣は窓の向こうに見える教員室の上村先生を指差した。

――そのときだった。


上村先生の身体がガクンと揺れ、次の瞬間、ものすごい勢いでこちらの教室へ走り出したのだ。

「......え、嘘だろ」

異変に気づいたのは漣と三神だけだった。


すると扉が轟音とともに吹き飛び、上村先生の異形の姿が現れた。

皮膚が裂け、眼球が真っ赤に光り、背中から黒い靄が噴き出している。

なにがなんだかわからなかった、が


「逃げろっ!」

二人はとっさに教室の窓を飛び越え、廊下へと走った。


背後から、悲鳴が響く。

肉が裂ける音、骨が砕ける音、誰かの泣き声。

振り返ると、クラスメイトたちの身体が次々と黒い靄に覆われ、化物へと変わっていく。

校舎全体が、地獄と化していった。


廊下を走る二人の足音が、やけに大きく響いていた。

背後からは、複数の足音と、獣の咆哮のような声が迫ってくる。

さっきまでクラスメイトだった生徒たちが、今は”化物”として二人を追いかけていた。

「くそっ、どこまで来る気だよあいつら!?」

三神が振り返りながら叫ぶ


「知らねぇよ!って、うわっ!」

その瞬間、漣の足が滑った。床に転がり、背中を強く打つ。

起き上がろうとしたその目の前に、黒い靄を纏った”それ”が立っていた。


さっきまで、隣の席に座っていた友達だった。

けれど、今はもう人の面影はない。

口が裂け、瞳が真っ赤に染まり、呻き声と共に鋭い爪を振りかざす――


「......あ、終わっ――」


ドンッ!!


乾いた破裂音とともに、化物の頭部が横のに吹き飛んだ。

三神が壁の消火栓から消化器を引き抜き、全力で叩きつけたのだ。

血と黒い液体が漣の頬に飛び散る。


「立て! 漣!!」

三神の怒鳴った声に、漣は我に返る。

二人は再び廊下を駆け抜け、階段を一段飛ばしで駆け上がっていった。


――日常は、音もなく壊れる。

つい数十分前では、ただの朝だった。遅刻して、友達と笑って、先生に怒られて......それが当たり前だと思っていた。

それなのに、今は1――地獄だ。


漣の心の奥で、震えるように思った。


息を切らしながら階段を駆け上り、屋上へ続く扉を全力で開ける。

二人は屋上へ飛び出し、漣がドンと扉を閉めて錠を下ろした。


「はぁ......はぁ......」

三神はその場にへたり込み、扉に背中を預ける。

張り詰めていた緊張が、一気に弛緩したようだった。


漣はふらつきながら屋上のフェンスへ近づき、下を覗いた。

――校庭は、まだ何も起きていなかった。

血も、死体も、化物もいない。ただ、いつもの朝のように静まり返っていた。


「......なんで、こっちは......」

言葉を続けようとしたそのとき――


ドンドン! と扉が激しく叩かれた。

「助けて! 開けて! お願い!!」

外からは、生徒たちの声が聞こえる。まだ生き残りがいたのだ。


漣は反射的に扉の錠に手をかける。だが、

「待て」

三神がその手を強く押さえた。


「え......なんで......」


三神の表情には、焦りではなく、妙な冷静さがあった。

次の瞬間、扉の向こう側から聞こえてきたのは――


骨の砕ける音。肉を裂く音。血が飛び散る鈍い水音。

悲鳴は一瞬で絶叫に変わり、そして......止んだ。


漣は顔を青ざめさせ、その場で膝をついた。吐き気がこみ上げ、喉が詰まる。


一方の三神は、静かに扉の横に腰を下ろし、膝を抱えた。

その姿は、まるでこの光景に”慣れている”ようだった。


「......三神、お前......なんでそんな......」

漣の震えた声は、風にかき消された。


――ドン、ドン、ドンドンドンッ!!

屋上の扉が、地響きのような音を立てて揺れていた。

漣と三神のいる場所を、化物たちが嗅ぎつけたのだ。


三神は扉の前に立ち、背中をぴたりと合わせた。

「......漣、前を見ていろ」


「え? なんで――」


言い終える前に、扉が爆ぜた。

破片と共に三神の身体が弾き飛ばされる。


「三神!!」

漣が叫んだその先で、化物たちが一斉に襲いかかった。

三神の身体が床に叩きつけられ、黒い靄が覆いかぶさる。


「前を見ろ!!」

三神の怒声が響いた。

「俺のことは気にするな!!......お前は......強い。だから!......生き残れ!

俺は......信じてるぜ........」


その叫びを最後に、三神の身体は化物の群れの中へ引きずり込まれていった。

血しぶきが飛び、屋上の床を染める。


漣は呆然と立ち尽くした。

そのときは漣は過去を思い出した。 辛い過去だったことを思い出す。


「......強く、生きろって......無茶なこと言うよなぁ、昔っから、お前は......」


もう限界だった。

脚の力が抜け、フェンスの上に身を預ける。

そして、漣は――そのまま屋上から、落ちた。



――数分後。


爆音と共に、2台の乗り物が校門を突き破った。

一人は未来的なスケボーに乗り、二人は未来的な大型バイクにまたがっている。


「なんだ、この酷ぇ有様は......」

バイクを操縦していた男――叢雲勇喜(むらくも ゆうき)がヘルメットを脱ぎ、校舎を見上げながら呟いた。


「まぁいい」

不敵に笑い、バイクを降りる。

「俺たちは――ミカエル団。”悪魔退治”にきましたよ!!」


その声に、校内の”悪魔”たちが一斉に反応した。

黒い影が窓から、廊下から、彼らのもとへ殺到していく。


「天安(てんあん)、喜田(きた)。中は任せた」

「了解」 「りょーかい」


天安峨九(てんあん がく)は鞘から日本刀を静かに抜き、

喜田祖久硫(きた そぐる)は肩にゴツいショットガンと、腰にミニガンを構える。


二人は迷いなく校内へ突入していった。

一方叢雲は、屋上から落ちてくる悪魔を蛇腹剣で切り裂く。


校内。


「......数が多いな」

天安は、唖然とした。


バン!......バンッ!!

「クソがッ......多すぎる......」

喜田はショットガンで悪魔を殺す。


「きりがない、から”アレ”を使う!」

喜田は腰にぶら下げていたミニガンを手に取った。


「オラオラオラッ!!」

喜田はものすごい数の悪魔をなぎ倒す。


それに負けじと天安も刀を振るう。


天安の刀が一閃。悪魔の首が宙を舞う。

その横を、喜田のミニガンが轟音を立て、群れをなぎ払っていった。


一階の悪魔を掃討し、二人は二階へと上がる。

だが、そこで、奴はいた。――


骸骨のような顔、額には二本の黒い角。

頭部は髪ではなく、青白い炎が揺らめいている。

肩には二重丸の模様。体躯は他の悪魔の倍以上。

一目で分かった。別格だった。


「......こいつは、やべぇな」

天安が小さく呟く。撤退すべきかと、一瞬考えた、そのとき。


「悪魔ァァァ!!死ねェェェ!!!」

喜田がショットガンを構え、真正面からぶちかました。

銃声と共に悪魔の頭部が吹き飛ぶ―が、


「......再生......だと......!?」瞬く間に、頭部が元通りになった。

悪魔はニタリと笑い、喜田を見捉えた次の瞬間――


ドンッ!!!


天安の背後の壁に、喜田の”顔だけ”を握り潰した悪魔が立っていた。

前を見ると、胴体だけになった喜田が床に転がっている。


「......こいつ......マジで、やばい」

天安は思った。


逃げれば死ぬ。戦っても死ぬ。

でも、戦うしかなかった。 


天安は刀を握り直し、ポーチから一枚の爆破札を取り出した。

額に汗が滲む。


悪魔がギロリと天安を見た。

「次はお前だ」と言わんばかりに、地面を踏み鳴らす。

ドンッ――一瞬で天安の目の前に迫った。


「読めている!!」

天安は悪魔の体に刀を突き刺し、その反動で跳び上がる。

背中に爆破札をぴたりと貼りつけた。


「これで......終わりだぁぁぁぁぁ!!!!」


両手を合わせ、札を起動。


―ドォォォォォン!!!


爆炎が二階を包み込み、窓ガラスが一斉に粉々になった。

悪魔の咆哮が、校舎全体に響き渡る。


「すげぇな、アイツ......」

外で悪魔を倒していた叢雲が呟いた。


「......はぁ......はぁ......はぁ......」

奇跡的にあの爆風の中で生き残れた天安が息を切らす。


......ガタン! ......パラパラ.......


校舎の中央部分は、きれいにまん丸の穴ができていた。

校舎はあの爆発で、もう耐えられない状態だった。


その時――


天安の腕は捕まれ、床に叩きつけられた。

そう、あの悪魔は、あの爆発をまともの受けたのに、生きていたのだ。


「なッ!......生きていた?!」

天安が思っていたその時だった


悪魔は上に跳んで、左手を右肩にのせ、右腕をまっすぐにし”何か”を撃とうとしていた。

天安は恐怖で立ち上がれなかった。


悪魔の手にエネルギーの塊のようなものがあった。

天安の目に映ったのは、それだけだった――


キュイィィィィン!......


パッ!!!............





ドッ...ピカーン......ドオオオォォォォォン!!!!


叢雲の目に映ったのは、巨大なキノコ雲だった。

思わず目を疑った。


校舎はもう無く、所々炎で燃え上がっていた。

煙の向こうで人影が見えた。


だが、人影はデカかった。


「......天安?なのか?」

叢雲は声を漏らす。


煙の向こうにいたのは、あの悪魔だった。


叢雲は信じられなかった。目の前にいるやつが、悪魔だというこうとが。


「嘘だ......嘘だッ!!」

何度唱えても目に映るのは、悪魔だった。


心配と恐怖が混ざった感情。

心配も恐怖もまったく同じ感情だと思うほどの状況。


怖くて身体の震えが止まらなかった。


悪魔の奥に人影が見えた。

酷い火傷を負った天安の姿があった。

倒れていたが、天安は息をしていた。


「とりあえず、悪魔!!お前を殺す......」

叢雲は蛇腹剣を強く握り、この悪魔を殺すと強く心に決めた。


悪魔はそれに答えるかのように強く咆哮した。


次の瞬間、先に攻撃を仕掛けたのは叢雲。

蛇腹剣を振りかざす。


反応しきれなかった悪魔は、剣傷を負う。

だが悪魔にとっては軽症程度だった。


それでも叢雲は剣を振るうのをやめない。


「塵も積もれば山となるって言うからなァ、......俺が......死ぬまで......」


数分後――


叢雲の体力がなくなりかけている。


「......はぁ......ウオォォォ!......」


咳が出始め、腕の振りも弱くなり。


やがて、立っているすらのも疲れ。

叢雲は何もかも、諦めた。


悪魔はまた、左手を右肩にのせ、右腕をまっすぐにした。

叢雲に向かって”アレ”を撃とうとした。


パッ......



ドッ...カァァァァァァァン!!!!


「大丈夫かい?...あれ、聞こえてる?」

叢雲に声をかけたのはミカエル団、団長「大和海龍」(やまと かいり)だった。


「心配したよ?予定より遅かったからァ!!」

と、バリアを貼りながら怒っていた。


悪魔はエネルギー弾を撃った腕が溶けていた。

が、1秒もたたずに腕は再生した。

悪魔は大和の顔を強く睨み、咆哮した。


大和は今までで一番キレていた。

仲間一人は、顔と胴体が切断され、もう一人は顔に大火傷を負って、もう一人は息をするのも難しい状態。

大和の腕に太い血管がでる。


禁令魔法の一つ「破界」を使用した。

大和の演唱が始まった。


「コノ場二イルモノ、コノ場二イル我二、......力カセ......」


両手を前にして、手から「黒洞」(ブラックホール)のようなものを出した。

大和の身体から黒色のオーラが漏れていた。


「コノ場ヨ、爆ゼロ」

演唱が終わった。


――次の瞬間


黒洞は悪魔の元へ行き、みるみる間に大きくなった。


黒洞は、悪魔の眼前で歪んだ。

空気がねじれ、周囲の瓦礫や炎が吸い込まれていく。

音が、消えた。まるで世界そのものが息を止めたかのように。


「......終わりだ」

大和の声は低く、静かなものだった。


悪魔が咆哮する。だがその咆哮も、黒洞に触れた瞬間に音ごと引き裂かれた。

その身体が崩れ、溶け、形を失っていく。

だが――


「......なッ!? 再生しているだと......!?」

黒洞に吸い込まれながらも、悪魔の中心に核のようなものが光を放っていた。

それは、まるで意志を持つ心臓のように脈打っていた。


「こいつ、ただの悪魔じゃねぇ......!」

叢雲が血を吐きながら思う。


「核を壊せば、終わる!」

大和は魔法陣を足元に展開。

だが、その瞬間――


「ガアアアアァァァァァァァァァァァ!!!」

悪魔の核から手が生えた。

その手で、黒洞が弾かれた。


「なっ......破界が、弾かれた!?」

大和の表情が歪む。


悪魔は破界を受けたのにも関わらず、すでに全身を再生さしていた。


大和にはもう成すすべがなかった。

もう終わったのだ。何もかも。


悪魔は大和の目の前まできて、拳を一発、二発、三発、食らわせた。

大和は燃え盛る校舎の中へ殴り飛ばされてしまった。

悪魔が殴り足りないと、大和のところに行こうとした瞬間――


悪魔の背後に大和の姿があった。

さっき受けた怪我もない。まるでクローンそのものだった。

だが正真正銘、大和海龍だった。


次の瞬間。

大和は悪魔の頚椎を手刀で打ち、悪魔を一瞬で倒した。

あまりにもあっという間だったので、叢雲は目を疑った。


「はい、終わり......ん?どうした?顔に何かついているかい?」

叢雲は思った。何を考えてもだめだと。


空からヘリコプターの音がする。

処理班と治療班が来た。


「あぁ、ご苦労 この悪魔は私が預かるよ......」

大和は処理班に挨拶をし、さっきまで暴れていた悪魔を”預かる”と言っている。

「......叢雲くん、よく頑張ったよ君は。 喜田は......残念だが、天安は息をしている。 大丈夫!大火傷をおっただけだ。 すぐ治るよ。」

大和は叢雲のそう言って、足元に魔法陣を展開し、瞬間移動(テレポート)を使った。


叢雲は終わった安心感がどっとでて、そのまま気絶してしまった。



数分後――



ミカエル団 第一本基地 手術室である依頼がきた

その依頼は......

「......この悪魔を人間に戻せと......無理であろう」

数分前まで大暴れしていた悪魔を人間に戻せという無茶な依頼だった。

依頼人は大和海龍。


「そもそも人間なのか......?」

「大和さんが持ってきたってことは、人間でしょ......」

「でもどうやって人間に戻すの?俺達ができるのは手術だよ?」

手術チームが一斉に喋りだす。


「......メス......」

執刀医がそういう。

手術チームはびっくりしている。


「本当にやるのか?悪魔だぞ?」

助手の外科医がそう言う。


その瞬間――


悪魔が急に浮きはじめ、青色の魔法陣がでてきた。

その次に悪魔が咆哮し、足のつま先から青い炎がでてきて、自分を焼く。


「信じられないよ、コレ!」

手術室看護師が言う。


そして悪魔がどんどん焼かれ。

出てきたのは、なんと人間だった。


「これは......人間?」


手術チームが疑問に思っていると、ドアが開き、入ってきたのは大和だった。


「うん、ちゃんと人間になっているね。お仕事ご苦労!このあとは、この子に服を着せて、手錠をして僕の部屋まで持ってきてね。よろしくね!」


と言って手術室から出た。


「あんな人間初めてだよぉ......」

大和はそう言い不思議な笑顔を浮かべる。



「......ッツ―......彼が目覚めました......ッツ―ッザー」



さっきまで悪魔だった人間は息をして寝ていた。


そして、目を覚ます。




続く...

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