「短編 ショート」を含む小説

※2019年の作品です。 色々とありましたがまた再開したいと思います。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、支援などしていただけるととても…

筆者が実際に買ったDLsiteの同人作品について語るエッセイ集。 画像、動画、ゲーム、音声作品を語る予定。 DLsiteで作品を探してる人向けにネタバレを極力避けつつ語る。

ある厭世的な映画を観たことがきっかけで中学三年の夏休み明けから学校へ行かなくなった勇翔は、誰かと繋がって生きることを諦めてしまう。 それから五年後。成人式を目前にしたある日、勇…

Cheers feat. Tani Yuuki ＆ 菅原圭 MAISONdes からイメージして書きました。 良い曲なので、ぜひ聞いてください。 登場人物 桐谷樹子（キキちゃん…

叫ぶのは、勝手だが…

ある日ふと気がつくと、ワタシは短編マイスターになっていた！短編マイスターとしてワタシはいかに生きるべきであろうか？と言う疑問とは全く関係のない髪型の話である。特定の髪型の方を誹謗…

「俺は穏やかな百年など望まない。百年分の一瞬があればいい。後の日々が死ぬくらいなら——」 凍える僕を振り返りもせず、探偵は雨を見つめている。もう戻らぬ人を想いながら。

暗やみのなかをひとり、女が這っている。むき出しの大地はおおよそ平坦だったが、不規則なおうとつがある。盲目なので、暗やみであろうがなかろうが這ってゆくしかない。

記念日やプレゼントを大切にする母。もはや愛情なのか形骸的な儀式なのか、芽衣には区別がつかない。 柔らかく温かいもので締め付ける、それは、束縛でしかない。

RPGも時代とともに変わらなくてはいけないのか？ ショートショートです。

塀の中から出された俺に与えられた役目は「幸せ配達人」。 宝くじが廃止になって以降生まれたこの制度のおかげで、助けられた家庭は多くあるそうだ。 規則を破ればすぐにでも塀の中へ戻され…

　一枚の壁を隔てて、若と侍は談笑を交わす。 　いつまでも終わらずに続いて欲しい。そんな時間がそこにはあった──。 ────────────── 　今回は会話を多めにする挑戦を…

一話完結型のショート作品集です。 思いついたシチュエーションを試しています。

南米の小さな国の農村でクラーバはこの世に生を受けた。遊びと言えばもっぱらサッカーで、仲間達と裸足で駆け回ることに夢中だった。 みんなの宝物のサッカーボールが畑の中へ飛んで行くと、…

ある男がいた。絶え間なく続く変わり映えのしない日常に男はうんざりしていた。ある日、思い通りにいかない彼の人生にむしゃくしゃした男のもとに一通の手紙が届いた。男にある怪しげな実験に…

惑星エスルの重力逆転現象から数十年。 不思議な力を得れた一部の人々は不思議な鎖を用いて、小さな大地と地表、いや岩の大地を繋げて宙に浮島を作り、そこで暮らしていた。 歩夢(あゆ…