「地図」を含む小説

数年前、僕は宇宙人と出会った。 それから毎年、宇宙人に会いに籠屋山に登る。 宇宙人と一緒に宇宙を眺めるために。 1月3日。その日の夜はしぶんぎ座の極大期。僕はまた山に登っていた。…

－あらすじ 明治１６年の春の初め。 陰陽師の土御門鷹一郎に一通の手紙が届く。 それは恋人が行方不明となり、探してほしいという男からのものだった。 まぁ、それで俺が雇われたわけだよ…

友人にさも当然のようにそんなことを言われて、俺は困惑した。 けれども気になったので検索した。 ★コレクション：SF集 ★世界：現代神津の愉快な人びと 地図：https://ka…

幽霊が見える酒乱の智樹は幼なじみの環のもとを訪れた。 智樹は変なものを見た。よくわからないことがあるとたいていは環を尋ねるのだ。なんとかしてくれると信じて。 ★表紙：https…

友人の土御門太郎は何をとち狂ったか『除霊始めました』という張り紙を貼った。そして入居者がすぐ退去すると言う貸家を紹介され、除霊？　を試みるのだが、そもそもこいつは超絶陰陽師なんだ…

第3回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ！」 ・タイトルは「呪われた橋」であること 　(追記やアレンジNG。上記のみ) ・タイトルに沿った内容の物語であること ・100…

パーティーの準備中、遊んでいた子ウサギたちが招待状をひっくり返してしまった事でまき起こる、おもてなし好きなウサギ一家の騒動のお話し。 2015年日産童話と絵本のグランプリ入賞作品…

越前梅宇は名義を貸していたペットショップから不在の間にペットの餌やりをやってくれと依頼される。不承不承文鳥に餌をやっていたら、カラリと入り口が開けられる音がして、慌てて入り口に向…

竹佐允彦は金貸しだ。高利貸しの類である。一緒に仕事をしていた高見哲嗣は数年前のクリスマスに金を回収しに行って刺されて死んだ。そんな生業だ。 そのクリスマスイブの日、竹佐のもとに死…

あらすじ－ 俺は梨穂子が好きだった。 多分幼馴染で、小さい頃からずっと一緒にいた。でも親しくはしていなかった。だから、俺は梨穂子が俺を好きになることはないとずっと思っていて。だか…

船乗りジョセフの手紙が、寒い街から届いた。 今回の旅は、世界の果ての海からさらに、その先へ。 年に2回だけ行き来ができる『違う地図』の世界。 競作企画『異風調』参加作品です

友人の頼みで宇那木は寒川にある梨農家の果物販売所に向かう。その途中で袋が切れて梨をこぼした老女に出会う。その老女を助けた先には、なぜかお見合いが待っていた。

押し入れから手に入れた地図を手に入れた主人公。 そこに描いたものは何でも実体化してしまうというしろもの。 やっぱり家の近くには学校置きたいよね！！ ↓前回の投稿↓ 『精神的期…

本業ライター、副業呪術師の円城環のもとに一人の男が現れた。 この神津に引っ越してから、毎晩何者かに追いかけられる夢を見るという。 ★表紙：https://kakuyomu.jp…

公理智樹がぷらぷら歩いていたら、上空から美波の声が聞こえた。 見上げれば、赤い風船が街路灯に引っかかっていた。 第1回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ」 ミッション…

萌え推しな喫茶店の６０代マスターがメロンソーダに悩んでいる。 萌え死ぬ。 ★神津地図：https://kakuyomu.jp/users/Tempp/news/16817330…

首藤翔(しゅどう・かける)は高校2年の夏。異世界へ飛んでしまった。 期末テストから逃げるように川で水切りをしていたら、誤って頭から川に入り溺死…するはずだったが、何故か目を覚ま…

　こちらは、スニーカー大賞金賞作『腕を失くした璃々栖』発売を記念して、当時の古地図で璃々栖と皆無が歩いた街並みを解説したり、著者の明治サブ（SUB）が実際に歩いたりするものです。…

大岳のラボでお茶をしてたら奏汰さんが風邪薬をほしいとやってきた。彼氏さんが風邪を引いたみたい。大変大変。 全２話。 ★コレクション：果てのない青 ★コレクション：現代神津の愉快な…

とある春の月、とある町にたどり着いた一人のバイク乗りの青年。その町の一人の少女がその旅人に目的を聞くと記憶がないという。少女は驚きつつもまずは宿屋へ案内することに。 そこで宿屋の…