「文学？ 文学」を含む小説

編集が失踪/死亡しがちな詩人・我原笑(われわらわらい)には、桃色の猫が見えるらしい。嘘を吐くにしても詩人なら青い猫と言うべきだ。本当におかしな人である。 歌舞伎町文学賞応募作(…

色んな小話です。１話５分くらいで読めます。 不定期更新です。

三分以内に邪智暴虐の王を改心させるany%RTAです。メロスが激怒したところで計測スタート。 ※KAC2024参加作品です。お題は下記の２つとなります。 ・書き出しが『○○には…

不潔な男を嫌う私は、その嫌いな男にストーカーをされてしまう。私はその男とどう向き合おうとするのか

KAC20241「書き出しが『○○には三分以内にやらなければならないことがあった』」

彼女は世界的に有名な歌うたい。 各国の王や権力者もこぞって彼女を自分の国に呼びたがる。 しかし彼女は歌とともに自由を愛していたのでひとつところにとどまるということをしなかった。

僕の友人は変わっている。いつもアロハシャツを着ているし、やたらと僕の顔を覗き込んでくるし、庭で金属や木材を駆使して何かを発明するという更に風変わりな習慣まであった。「世界を変える…

アンデルセンの人魚姫をもう一度読み返してみて、最後に泡から風の精霊に人魚姫の姿が変わる事を知って、人魚姫が新たな道を歩める事が嬉しくて、優しい風が吹いたら、もしかしたら人魚姫の風…

　本業は小説ですが、最近試作の修行をしています。 　今回は犀川 ようさま主催の【第二回　俳句・短歌・詩をわたしが褒めさせていただきます企画　統一お題は「星」】に参加させていただ…

ＳＯＳ団も進級し、心機一転。だが最近、どうも世間の風向きが妙だ。右を向いても左を向いても、異世界ファンタジーだらけ。原因はもちろん――涼宮ハルヒだ。 ［＊作中に登場する「異世界…

『ユキナの文学散歩：カクヨム作品への旅』作品概要 この作品は、ユキナとしてのカクヨムでの新しい挑戦、ユキナの自主企画に基づいた文学散歩です。おすすめ作品を選び出し、それぞれの作…

彼女と出会わなければ、自由で居られた。 彼女と関わらなければ、生きて居られた。 彼女と再会しなければ、忘れて居られた。 彼女が何も知らなければ………… 生まれてから死ぬまで立場…

正月に実家に帰ってきた”私”は都会の喧騒の中で忘れかけていた自分の優しさを思い出します。それを思い出させてくれた、ある意外なものとは。

たいして入りたくもない企業の面接で、ぶしつけに繰り出される想定外の質問。 そんな意図の読めぬ質問の連続が、ここに新時代の面接の達人を生み出した……？ ※この作品はブログ【泣きな…

とある新郎に届いた一通の手紙、その内容は

文学フリマ広島6でのフリペより

恋をしている時の気持ちと不死鳥がもう一度甦る時の気持ちが似ている気がして書きました。

良いも悪いもねえぜマザファッカー。 高校に入学した安藤成は、紆余曲折の末、文芸部に入部する。学校という窮屈なイス取りゲーム会場で、大嘘をつき続けることによる反撃を日々試みるが─…