「ショートショート」を含む小説

ショート・ショートです。

KAC2024の最後のお題を予想して考えてたのを描いてみました（笑）８作目の８００字ショートショートはSFでもホラーでもありません（笑）短いながらも、彼女の心情が少しでも表現でき…

自意識過剰な衛星と好奇心旺盛な知的生物が織りなす滑稽譚 あるいはストライサンド効果について

とある世界のお祭りの日。その日は、夜になると空から星屑が降ってくる。 お昼に子供たちが白い布に陽の光を集め、夜には大人たちが布で星屑を受け止める。 そんな素敵なお祭りのお話

　町角で老人が営む鍛冶屋に、ひとりの少女が短剣の修理を依頼する。 　鍛冶屋は最初盗品を疑っていたが、少女はいきなり大金を突きつけて告げる。金にいとめはつけない——と。 　フ…

　ダイキ、ゴロー、ヒカは「もしも現代で口裂け女に出会ったら」の想像をしていた。 　弱点であったはずのポマードは今の口裂け女に効くのか、思案していく。 　そして実際に「口裂け女」ら…

目が覚めたらそこは、たった一人の水族館。ガラスの水槽に手を触れて、とぷんと潜ってお魚たちと泳ぐ、そんな素敵な世界。あなたも一緒に泳ぎませんか？

noteの「毎週ショートショートnote」の今週のお題「桜回線」で書いたショートショート。 桜回線の開通前という設定です。

最近、巷で話題になっている「マンホールの巡礼者」 マンホールの上で祈り、恍惚な表情を浮かべ、次第にそこから離れられなくなる人々。 彼、彼女らは一体何を見て、聞いて、どんな体験をし…

視線って、怖いですよね。

ある商人が商売を思いついた。 「ダンジョンには持ち主のいない武器や防具が落ちている。それを拾って、中古品として売ればもうかるぞ！」 商人は人を雇い、ダンジョンに落ちている装備品を…

幻想怪奇×絶望の短編集！ どの物語も異なるテイストで、圧倒的絶望へと導く！ ある日とつぜん自分の家と誰かの家が繋がってしまったり…… 卒業旅行でおとずれた遊園地でデスゲームが開…

『石の街』で生まれたトマスは、日本の時代劇や昔の街並みが大好き。日本で学びたいと思いながらも、家業の靴屋を思うと渡日を言い出せないでいた。 そんな中、アイツがトマスに語った。「好…

「住宅の内見」のお題で描いた８００字ショートショートです。KAC応募作品ではありませんが。で、８００字に嵌ってほかにも９作ほど描いてます。いろいろ（笑）少しでも面白いと思われた方…

女は、とある骨董屋でえらく古い鏡を見つけた。 その鏡はなんと、話すことのできる鏡だった。 鏡の言葉で、どんどん美しくなり変わっていく女。 女を映し出す本当の鏡は、どこにあったのか…

創作仲間とたまにお題を出し合って、一本書いて、合評する。なんてことを不定期にやっております。 それをバックアップも兼ねて、まとめています。

人による怖さ。 逆に言えば生きている人間全てに通じる怖さはないのかもしれない