「執筆」を含む小説

「わたくし、美しくないものは嫌いなの」 その一言で教室は凍りついた── ニ大大国のひとつ、聖ルナティア王国の誉れ高き公爵家の御令嬢は乙女ゲームの悪役令嬢だった！ 幼い頃から記憶…

　ファブ◯ーズのボトルを見るとザワザワしません？僕はしますよ。上からガチャガチャガヂャギュッボンって感じですよね。は？ 　さて、古今東西ありとあらゆる性癖が渦巻くこの世の中、貴…

風のように季節が流れて行った。住み慣れた家を手放し、２LDKのコーポで暮らし始めた島田だったが、ある夜、全身から汗が吹き出すという事態に、覚束ない足取りでトイレへと向かう。このま…

愁文会(@shuubunkai_1005)の第19回競作・テーマ「二人目」で執筆したものです。

ルイとルカ、生まれたときは兄妹だった。だが小学校に上がる頃には、すでに姉妹だった。 陸上競技に打ち込むルカと、コロナ禍に晒される家族を不登校状態で支える性別不合のルイ。 この二人…

喫茶店『秋雲』を舞台に、マスターや探偵が事件に挑む！ 市内で起こる「奇妙な自転車盗難」の犯人は？目的とは？ ――というわけで、カクヨムの「5分読書」企画用の短編です。 そして、…

第13回及び第15回の書き出し祭りに参加するにあたり、執筆した作品をまとめた場所です。 出品した作品以外にも没になった作が結構あるので、供養の意味も込めて。

【作品をお読みいただく前に】 過去にTBSラジオにて放送されていた伊集院光氏の『日曜日の秘密基地』。 その中のワンコーナー『秘密キッチの穴』。 リスナーが長年解消していない疑問…

『戦神作戦』――それは戦時下の一大国策。 長引く戦況をあやぶみ、王室は貴族令息たちの出兵を決めた。伝説の英雄「戦神」にちなみ、いいなずけとなる令嬢たちをあてがったうえで。 これ…

《寺野綴縷（てらの　つづる）》 ・本記録の中心的執筆者。「知りたがり」な少年。 《匿名の四年生》 ・大人が舌を巻くような神童。「多重人格」の少年。

本作は、ゲンロンSF創作講座の第4期の受講を申し込み前に、講座の過去の課題にチャレンジしてみたものです。執筆時期は2019年1月〜3月。初出は『三色集團 Tricolor gro…

メリアは王宮に勤める聖女、だった。 「真なる聖女はこの世に一人、エミリーのみ！　お前はニセモノだ！」 ある日突然いきりたった王子から国外追放、そして婚約破棄もオマケのように言い…

およそモノを書いて何やらやろうという以上、本を読まないわけにはいきません。 もちろんそれは、従来からの紙媒体の本に限った話では、ないのですけどね。 私は以前、本名名義でかれこれ書…

✕✕省のキャリア官僚・賀来博史は、小学時代の同級生で作家の米河清治に会った。 彼が言うには、この度長年勤めた✕✕省を退職し、この度の衆院選に出馬するという。 彼には、一人娘のまど…

＜ただいま、編集中になります。＞ 赤の書とは別の世界線の話しです。 赤の書の世界線の方が広がってはいます。 ただ、こっちの方が先に執筆したな。

☆ちょっと長いあらすじ☆ 高校一年の夏休み。 数年ぶりに田舎に帰ってきた竹千代は、幼なじみの澤留と再会する。 悪ガキだった幼なじみが美しく成長していて、男だと思っていたのに実は…

こんにちは、九州大学文藝部です。今回は三題噺をお届けします。 2022年4月17日に「三題噺」を開催しました。三題噺とは、ランダムに提示された3つの単語を使って作品を書くというも…

真山理緒はある日、自分が残機を持っているということへ気がつく。 これを使って何かできるだろうか。導き出した答えは、一つ。 「そうだ。デスゲームのテストプレイヤーになろう」 考…

世はまさに大チート時代。生まれ持って身に宿した異能力、スキルが全ての世界、テンプ・レチートでは、ある日を境にやれチート異世界人だの、チート転生者だの、雑魚スキルだと思ったら実はチ…

慣れない紙での執筆。 けれど想いを瞬間冷凍しました。 精神科入院作業療法（入院OT）と共に産まれたコトバ達です。 楽しんで頂けたら嬉しいです。