自称作家の読書記録

与方藤士朗

第1話 本やら映画やら、レビューをこちらで

 私がかつて本名名義で7年来書き溜めておりましたアマゾンレビュー、諸般の事情で現在は非表示になってしまっております。それを機に、あちらでは更新をストップさせております。というのも、作家として書いていくためにはそんなぶっちゃけ「金(ゼニ)にもならん」ことはやっておれんというわけでね。それで、ある時復活させてほしいという方からメッセージ来ましたけれど、そういうわけで今後はしないと申し上げておりました。


 そうは申しましても、まあ、銭金だけの問題ではないところもあります。

 実際、この仕事をしていると、読んでなんぼの商売の側面だってないわけじゃない。今やっているのは小説としての作品の「仕込み」段階で、販売も並行してやっていることにはなりましょうけれども、基本的にはまだまだ商品が出そろっていない状態と言えます。1冊や2冊で終りの話じゃないからね。

 そうなると、書くためにはあちこち行ったり、あるいは本などの文献にあたったり、そういうことをしていかない限り、先はないわけです。書くものも書けなくなってしまいますがな。当たり前の話ですけれども。大体、食材もなしに料理は作れんでしょうが。絵に描いた餅というけど、それだって、書くための紙か何かと筆やら絵の具やら鉛筆などなどがいるでしょう。餅らしく書こうと思えば餅を知らなきゃいけませんがな。同じことですよ。


 というわけで、小説家と銘打ってただただ「小説(もどき?)}を書いていればそれでいいなんてわけもありませんのでね、どのみちやるのであれば、その周辺も含めて、いろいろな形で自らを「プロデュース」しないといかん。その一環として、こういう「企画」をこのカクヨムの場に改めて儲けさせていただいた次第なのです。

 

 この作品ともいえぬ駄文群が、皆様にとって意外や意外に、何かの形でお役に立つことができますれば、それは私にとって望外の仕合せにございます。

 では、更新までしばしお待ちを。

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