歴史・時代・伝奇の小説

短編。そのまま一呑みに。

歴史の中を一部切り取った超短編。物悲しい話である。 （たまにこんな夢を見る。見てしまったからには文章に起こさないといつまでも放してくれない）

映画のスリー・ハンドレッド。実に不満が残る映画だった。 レオニダス王が女房の顔色を窺いながらペルシャの使節を殺すところなんか、思わず違うと叫んでしまうぐらいだ。 古代スパルタは超…

その戦争が起きたときグスニーオ要塞守備隊は出撃を命じられた。 そして彼らは一人減り二人減り・・ たぶんこれは「文学」です。

綾姫の侍女　香奈の邂逅

コルキス国へ眠る黄金の羊毛。それを取り返すためにアルゴ探検隊が組織された。 ところが、ちょっとした手違いから、探検隊に同行するはずの英雄たちが皆いなくなってしまった。 行くてを阻…

　須く炎に絡め取られる直前、名を残すことなき夜の話。

明治十X年──湯田県を拠点とする豪商の娘が妊娠した。豪商は怒り、父親を連れてきた者に、その生死を問わず十万圓の賞金を与えると手下のやくざどもに宣言する。 そこに、三人の悪党がやっ…

この世の中を変えんと不正を追求した一人の男の話。 なお、嫌疑の名前、記憶が定かではありません。 また、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。

テスト投稿なのでぶつ切り

長濱国、長柄足軽隊の若き隊長三人組……冷静で素早い出石凌介、剛腕怪力の真咲影芳、明るく前向きな諫早新九郎は、ある日上官の備中守から廃寺（はいじ）となった六桐寺（りくとうじ）の探索…

祝いの席にて爺さんが言うてはならぬ村の秘密を垂れ流す。 そんなほのぼのとしたひと時の光景を切り取ってみました。