週間
ラブコメの長編ランキング

連載中、または2万文字以上ある完結済の作品を直近7日間のデータで集計しています。
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    【70万PV突破!ありがとうございます!】 徹底した男嫌いで知られるギャル、御影芹奈。 休日のショッピングモールで火災に巻き込まれた彼女は、友人たちとはぐれ、負傷した足を引きずりながら建物の奥へ逃げ込んでいた。 煙に視界を奪われ、意識も薄れ、一人きりで助けを待つ芹奈。 そんな彼女のもとへ、危険を承知で引き返した少年――相庭直希が現れる。 「安心して。絶対に外まで連れていく」 男に触れられることを何よりも嫌う芹奈だったが、その声だけを信じ、直希の背中へ身体を預けた。 炎と煙の中、二人は外へ出たら一緒にクレープを食べに行く約束を交わす。 しかし、救助された芹奈は、彼の名前も顔も知らない。 覚えているのは、自分を一人にしなかった声と、「安心して」「約束する」などの言葉だけ。 やがて新学期。 芹奈は、自分を救った少年がすぐ近くにいることを知らないまま、相庭直希と出会う。 顔を知らない少女と、正体を明かせない少年。 忘れられない声から始まる、すれ違い青春ラブコメディ。
    • 連載中 25
    • 170,840文字
    • 更新
  2. 4
    タラント・ブラウンは貴族の息子である。だが戦争によって両親が死に、これから先の『ブラウン家』はタラントに託された。 そしてそんなタラントは莫大な資産を抱えて悩んでいた。 父親の書斎には『父は戦場で死ぬかもしれないので、隠し財産の場所だけ記しておく』と書かれた紙があった。そして最後に『色々と面倒なことになるから早いうちに使ってくれ、息子よ』と記載されていた。 タラントはこの金の詳細が分からない以上、父の言うことに従うことにした。 そこで彼が橋を運んだのは奴隷市場だ。奴隷は一人買うだけでかなりの金銭を使うことができるためだ。 そして「助けてくれ」という声が聞こえ、視線を向けるとそこにはみすぼらしい服を着た子供がいた。そこでタラントはそこにいる子供をまとめて買うことにしたのだ。 だが、そこが余計に面倒なことを引き起こすことになる。 救った奴隷に衣服住を提供した後にどこかに行きたい奴もいるだろうから自由にさせて、数ヶ月した日になぜか高級そうな馬車がやってくる。 これは金を消費するために奴隷を買った男と救われた奴隷たちの物語。
    • 連載中 14
    • 33,220文字
    • 更新
  3. 6
    目が覚めると、俺――菊池隼汰を取り巻く世界は変わっていた。 同じ家。 同じ学校。 同じ家族。 なのに、誰もが俺を嫌っている。 義姉には存在を無視され、幼馴染には拒絶され、学校では「暴力野郎」と呼ばれていた。 どうやら、この世界の『菊池隼汰』は、俺の知らないところで多くの人を傷つけていたらしい。 俺が知っている世界とは、何かが違う。 元の世界へ帰る方法を探すため、俺はこの世界の自分が何をしてきたのか調べ始める。 過去は変えられない。 それでも、自分が傷つけた人たちを放っておくことはできなかった。 謝り。 働き。 困っている人がいれば手を差し伸べる。 ただ、自分にできることをしただけだった。 そのはずなのに――。 俺を嫌っていたはずの彼女たちとの関係が、少しずつ変わり始める。 そして俺は、まだ知らなかった。 いつか元の世界へ帰ろうとする俺に、彼女たちが告げることになる。 「絶対に、帰さない」 これは、別の世界線で嫌われ者になっていた少年が、人間関係をやり直していく物語。 そして――。 彼を嫌っていた少女たちの感情が、少しずつ歪んでいく物語。
    • 連載中 24
    • 60,591文字
    • 更新
    • 残酷描写有り
    • 暴力描写有り
    • 性描写有り
  4. 7
    乙女ゲーム『銀百合のアルカディア』のモブに転生した、薬屋の三男ユーリ。 物語の隅で静かに生きるはずだった俺が、雨の路地裏で拾ってしまったのは――攻略対象の王子様たちに「偽聖女」と断じられ、バッドエンドの果てに捨てられた元ヒロインルクシアだった。 俺がしたことといえば、飯を食わせて「うちで働けば?」と言った。本当にそれだけだ。 それだけのはずだったのに。 作る飯は俺の好みのど真ん中。仕事は一流、笑顔は天使。 そして気づけば、いつ振り返っても、 その笑顔が俺のすぐ後ろにある。 「わたしを拾った責任、とってくださいね?」 ――なあ、王子様たちよ。 あんたらが「偽物」と呼んで捨てたその子、正真正銘の本物だぞ。 行き場をなくした聖女と、無愛想に見えて実はお人好しのモブ薬師。 拾った聖女の愛が日に日に重くなる、焦れ甘×ときどき背筋ひんやりの溺愛ラブコメ、開幕! 【あとがき】 面白いと思ったら、「目次」の下の「おすすめレビュー」の「★で称える」の「+」ボタンを三回押してください……! 筆者にとって一番の執筆モチベになりますので!
  5. 9
     守若秀には、学校一の清純派アイドルと呼ばれる後輩――神楽坂玲奈がいる。  誰にでも優しく、いつも笑顔を絶やさない玲奈だが、なぜか秀にだけは冷たい。気安く話しかけるな、余計な世話を焼くなと拒絶されながらも、秀は大切な後輩との関係を諦めきれず、何度も歩み寄ろうとしていた。  しかしある日、玲奈から「親しい顔をして近づいてくるのは迷惑」と、周囲の前で強く拒絶されてしまう。  ついに心が折れた秀は、玲奈のためにも、これからは赤の他人として接することを決意する。  翌日から、秀は玲奈へ挨拶をせず、困っていても手を貸さず、廊下ですれ違っても視線すら向けなくなった。  玲奈が望んだはずの距離。  けれど、秀の優しさが日常から消えていくにつれ、玲奈の心は少しずつ曇り始める。  実は玲奈が秀にだけ冷たくしていたのは、嫌いだからではなかった。  本当は誰よりも秀が好きで、もっと自分を見てほしくて、構ってほしくて、わざと冷たい態度を取っていただけだった。  何度拒絶しても、秀なら離れない。  そう信じて、彼の優しさに甘え続けた結果、玲奈は自ら最も大切な人を遠ざけてしまう。  赤の他人になった先輩と、今さら素直になれない後輩。  すれ違った二人の関係は、もう一度やり直すことができるのか――。
  6. 10
  7. 12
  8. 14
    主人公、柳楽雄大(30歳)は、その風貌や雰囲気から、悪役俳優と呼ばれる存在として群雄割拠の芸能界を生きている男。 悪役俳優の道を進むと決意した時から、私生活でも本来であればあるはずであった幸せになる未来を犠牲にして、悪役としての演技を磨きに磨き、今では若くしてその分野では一定の地位を築いた男だ。 その彼が捨てた幸せの中にはもちろん、俳優としての自分のイメージを守り抜くため、恋愛をすることや結婚をすることが含まれていたことは言うまでもない。 そして、この芸能界は一つのミスで一瞬にして、そんなこれまでに積み上げてきた何もかもが崩れ落ちてしまう世界。 現に、つい最近も、芸能界の好感度ランキング上位で、CMやドラマの主演に引っ張りだこの某イケメン俳優が、裏では女遊びが盛んでDVや中絶、挙げ句の果てには薬物など、様々な問題を引き起こしていたことが週刊誌に暴露され、その名声が一瞬にして地の底に落ちたところ。 だから、普段の役柄とは裏腹にそういった不祥事には一層気をつけてきた彼だったが... まさかの自分も週刊誌の暴露砲を食らってしまい...
  9. 22
  10. 24
     白姫咲雪は、高嶺の花の幼なじみだ。  高校二年生の秋に、俺は彼女への想いを伝えた。そして俺たちは晴れて恋人同士になり、たくさんの幸せな記憶を紡いだ。  俺にだけツンとした態度になる咲雪だが、そんな不器用さすらも愛おしくて。  ――けれど、その幸せは長くは続かなかった。  国民的女優となった咲雪のツンは、日を追うごとに悪化してくばかりで……、 「はいはい。そうやって私の機嫌を取って、また一晩中ヤりたいだけでしょ?」 「あんたのことが好きかって……は? それ、いま関係ある?」  ……限界だった。俺は耐えきれず、咲雪との離別を選んだ。  独りで冬空の下へと逃げ出した俺だったが、突然、貧血を起こして倒れてしまい……目を覚ますと、高二の春にタイムリープしていて!?  ――ツンデレなんて、幻想だったんだ。  あの最悪な未来を経験したせいで、すっかり咲雪への恋心は冷めていた。  可愛くて、そして何より素直な彼女を作るという目標を立てた俺は、咲雪から距離を置き、本気で自分磨きを始めるのだが――、 「ねえ、新汰……私、あんたに嫌われたの……?」  高嶺の花の幼なじみは、曇っていく一方で……?
  11. 書籍化作品2026年7月1日発売

    顎木あくみ×カクヨムネクスト特別企画 https://kakuyomu.jp/special/entry/agitogi_next 11月15日発売予定の新作『宵を待つ月の物語 一』の刊行に先駆けて、カクヨムネクストで公開! さらに、ネクスト選書に『わたしの幸せな結婚』が追加され、1~3巻が無料連載で閲覧ができます。 豪華プレゼントキャンペーンも開催しますので、ぜひご覧ください。 --------------------------------  高校生の坂木夜花(よはな)の住む町は、魔を退治する神祇官(かむつかさ)の一族である社城(やしろ)家が絶大な権力を持つ。  両親を亡くし祖母と住む夜花は、夏のある日に遠縁だからと社城家の宴会にかり出される。けれど手伝いの最中、事故で池に落ちてしまう。  騒ぎを聞きつけ現れたのは美貌の社城家の当主候補。彼は「僕の、つがい」と夜花に歩み寄り――後ろにいた同級生の少女を抱き上げた。  夜花は誰にも顧みられず、濡れ鼠の惨めな姿のまま池の中で呆然とする。  けれど不思議な美しさの少年・千歳が夜花を助け、社城家にある自分の家に匿ってくれた。さらに千歳は夜花が神がかりの力を持つ《まれびと》であると見抜く。  夜花は社城家に保護され千歳を護り手に、術師の仕事の手伝いをすることに……?  「わたしの幸せな結婚」の顎木あくみが贈る、神と人と運命の恋物語。
  12. 26
     高校二年になり、私生活も少し落ち着いたころ。  俺、谷口(たにぐち) 誠(まこと)は一つの事実に気が付いてしまった。  彼女がいない。自分で言うのもなんだが顔は悪くないはず。頭だってそれほど悪くない。  県内でも進学校と有名な天宮大学付属天竺高等学校に入れるくらいには頭だっていい。  性格も悪いわけじゃない……と思う。  そんな俺になんで彼女ができないのか? 二年目の高校生活が始まった日にふとそう考えてしまった。 「なんでだ? スペックで見れば完璧超人と言っても過言ではないはずなのに」  なんて、少しナルシストなことを言いつつ。  だけど、真剣に考える。  そんな時、部屋の扉は突然開かれる。 「お邪魔させてもらうわよ」 「なんでいきなり入ってくるんだよ。というか、鍵はどうした?」 「合鍵もらってるから」 「……」  そう言えば、うちの母親は俺の幼馴染二人に家の合鍵を渡していたのを思い出した。  セキュリティ意識はどこに捨ててきたのか。 「ありゃ、先客がいたね。と言うわけでうちもお邪魔させてもらうから!」  もう一人の幼馴染まで家にくる始末。  ここはたまり場じゃないんだけどな。 「アレ?」  そこで気が付いてしまった。  二人はありえない程可愛い。  正直言って絶世の美少女だ。 「……そんな二人が常にそばに居る環境?」  もしかして、俺に彼女が出来ないのこいつらのせいじゃないか???
    • 連載中 22
    • 56,912文字
    • 更新
  13. 27
    二十歳の大学生・橘春人の部屋には、許嫁の御影莉央が毎週木曜日に泊まりに来る。 合鍵を持ち、専用の歯ブラシや部屋着まで置いて、春人の作った夕食を食べ、春人のベッドで眠る莉央。しかし二人は、手をつないだことすらない。 「何も起きないから泊まれるんじゃん」 莉央が自分から触れたいと思うまで、春人は何年も待ってきた。だが、恋人にはならないまま、ほかの女性とも付き合わないよう求められ、ついに気づく。 自分が欲しいのは、いつか結婚するという約束ではない。今の自分を、好きな相手に選んでもらうことなのだと。 春人は合鍵を返してもらい、毎週木曜の宿泊予定を削除する。 その直後、隣室へ越してきたのは、距離感が近すぎる帰国子女ギャル・七瀬エマだった。 「お礼にハグしていい!? 嫌なら全然ナシだからね!」 一秒だけのハグにも本人の返事を待つエマは、遊びたいことも、くっつきたいことも、春人の希望を聞きながら二人で決めてくれる。 初めて女の子と並んで料理をして、仕切りのないソファで映画を見て、自分から抱きしめ返して――春人の空白だった予定は、エマとの楽しい約束で次々と埋まっていく。 一方、莉央はまだ、春人が少し拗ねているだけだと思っていた。 返した合鍵も、なくなった木曜日も、作られなくなった弁当も、頼めばいつか元に戻るはずだった。 けれど春人は、もう待っていない。 触れ合うことから始まった帰国子女ギャルとの恋と、触れなくても失わないと思っていた元許嫁の後悔を描く、大学生すれ違いラブコメ。
  14. 32
  15. 35
     僕こと、境楓は陰の者だ。  クラスの誰もがお付き合いを夢見る美少女達を遠巻きに眺め、しかし決して僕のような者とは交わらないことを知っている。  それが証拠に、クラスカーストトップの美少女、朝比奈梨子には思い人がいる。サッカー部でイケメンでとにかくイケメンな飯島海人だ。  しかし、ひょんなことから僕は朝比奈と関わりを持つようになり、その場でとんでもないお願いをされる。 「私と、海人くんの恋のキューピッドになってください!」  彼女いない歴=年齢の恋愛マスター(大爆笑)は、美少女の恋を応援するようになって――ってちょっと待て。恋愛の矢印が向く方向おかしい。なんか僕とフラグ立ってない?  ――これは、学校の美少女達の恋を応援していたら、なぜか僕がモテていたお話。 ※本作は小説家になろう、アルファポリスでも公開しています 旧題「わけあって美少女達の恋を手伝うことになった隠キャボッチの僕、知らぬ間にヒロイン全員オトしてた件」
    • 連載中 61
    • 104,047文字
    • 更新
  16. 36
  17. 39
    「私、あなたのことが好きなの……」 特に何のとりえもない一般男子高校生、向坂翔也はある日学校で一番可愛いと言われている美少女、篠田舞花に愛の告白を受ける。 しかしそれは罰ゲームで嘘告白であった。クラスメイトに笑われ激しくショックを受ける翔也。 そんな翔也に興味を持つ女の子が現れた。 「キミ、いい声してるね」 翔也にそう声をかけたのは学校で二番目に可愛いと言われている美少女、藍川愛弓であった。 透き通るような銀髪とたわわな巨乳、そして無表情クール系の美少女、それが藍川愛弓だ。 愛弓は『声が好き』という理由で翔也を気に入り、懐くようになる。 二人は休み時間によく会うようになり、会話を重ねたりお互いに助け合ったりすることでどんどん仲を深めていく。 翔也が愛弓と仲良くしてるのがなんとなく気に入らないと思った舞花は二人の邪魔をするようになる。 翔也の気を引かせようとしているうちに舞花の方が翔也に惹かれていく。 しかし舞花が翔也に惚れる頃にはもうすでに翔也と愛弓は両想いになっていた。 嘘告白して傷つけておいて、今さら好きになってももう遅いのだ。 学校一の美少女(性悪)を後悔させつつ銀髪美少女とイチャラブ純愛する青春ラブコメ
    • 連載中 39
    • 117,231文字
    • 更新
  18. 43
  19. 48
    【告知】 電撃マオウ9月号から連載スタート。 発売日は2026/7/27です。 絵師様は柊木 楸 様です!素敵に仕上げてくださり、感謝感激、ヤンデレ祭り!! ─────  今日もハーレム作成に精を出す主人公様。  俺はソイツと家が近いという理由で幼い頃から友人を嫌々やらされてきた。何をするにしても主人公様と比較され、呆れられる日々だ。とはいってもソイツ自身の性格は腐っているどころか陽キャそのもの。だからこそ特に秀でた点のない俺が余計に目立ってしまう。  そんな俺だったが、ある日一通のラブレターを貰う。  開封してみれば「好きです。今日の放課後、校舎裏で待っています」との文面。俺は柄にも無く舞い上がってしまった。――だが現実は非情かな。待っていた相手は、 「え、誰?」  俺と告白相手、靴箱を間違えて呼びだしてしまったらしい。  翌日、なんともう一通ラブレターが俺の靴箱に入っていた。  文面は、 「貴方の全てを知っています」  だった。 ※1話2000文字程度で構成されています。 ※コミカライズ企画進行中、書籍化は未定
  20. 49
     モブであることを自覚し、モブとしての振る舞いを続けてきた佐藤睦月は、恋人である幼馴染の神風シズクから別れを切り出される。元々ふたりの間に恋愛感情はなかったため、すんなりと別れることができた。  幼馴染のシズクはその美貌から学園のヒロインと呼ばれるほどの注目を集めているが、性格は奇人そのものである。世界は自分を中心に回っていると本気で思っていて、自分が誰よりも賢く、強いと信じて疑わない。実際に彼女は中学時代に不良グループを壊滅させたり、テストで学年1位を獲ったりしていたのだが、それは全て睦月が陰で暗躍していたからだった。  そんなシズクだが、睦月と別れたことで関わる機会が減り、自分ひとりでは何もできないことに焦りを感じ始める。そして精神は蝕まれ、徐々に病んでいってしまうのであった。  一方、睦月には同じクラスの目立たない女子生徒、中村結衣が接近。穏やかで優しく、ふたりきりの時だけ甘々な結衣に、睦月は心奪われていく。  学園のヒロインから没落したシズクは、再び睦月に歩み寄ろうとするが――そんなの、もう遅いに決まってるよね。
    • 連載中 16
    • 31,766文字
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  21. 52
    学園一の美少女、島崎琴音(しまざき ことね)からの告白。俺はまるで、世界のすべてを手に入れたような気でいた。 しかし、それが意地悪な罰ゲームによる「嘘の告白」だったと気づくのに、そう時間はかからなかった。 あるデートでのこと。恐る恐る差し出した俺の手は、虫でも見るかのような冷ややかな軽蔑とともに、無惨にも振り払われた。 最初から俺の居場所などなかった――その悲惨な真実を前に、俺は無駄だった初恋を完全に諦めた。 傷つき、崩れ落ちた俺のそばに近づいてきたのは、琴音の親友であり幼馴染でもある本城陽菜(ほんじょう ひな)だった。 「お願い、私を……二番目の彼女にして」 友達の嘘の告白に傷ついた俺に、構うことなく踏み込んでくる陽菜。彼女の危ういほどに盲目的な愛情に、固く閉ざされていた俺の心も、どうしようもなく惹かれていった。 一方で、俺を失って初めて自分の本当の気持ちに気づいた琴音は、どれだけ後悔しても取り返しのつかない現実と向き合うことになる。
    • 連載中 35
    • 101,534文字
    • 更新
  22. 54
  23. 書籍化作品2026年8月10日発売

    静かな生活を愛する陰キャのカイトは、異世界で剣聖の替え玉になるように要求される。 異世界は魔王と、その配下の魔王軍におびやかされていた。 魔王に対抗する軍を率いていたのが、勇者姫のイングリットと、彼女の兄で剣聖のバルガス・カイトだった。 だが、バルガス・カイトは戦死してしまった。 それで彼と同じ姿を持つカイトが替え玉として異世界から召喚されたのだった。 勇者姫イングリットは、カイトに王国軍の旗印になってくれるように頼む。 王国軍はぎりぎりの状態で、魔王軍と戦っている。 ここで剣聖の死を公表したら、王国軍の士気は崩壊してしまうのだ。 事情を聞いたカイトは渋々、替え玉になることを承諾する。 カイトは生き延びるために情報を集めはじめる。 その途中で彼は、隠された伝説の秘宝を発動させてしまう。 それは最強の『神竜騎士(ドラグーン・ナイト)』に変身する能力だった。 カイトは力を隠し、戦いではなく人助けで役に立とうと試みる。 その行動はすべて裏目に出て、カイトは次々に前線で手柄を立てることになる。 そんなカイトの姿は、異世界の人々を動かしていく。 人々はバルガス・カイトの替え玉ではなく、カイト自身に忠誠を誓うようになる。 これは陰キャの異世界人が、勇者を超える伝説の存在になる物語。 ※ こちらは編集部と企画した中編になります。   詳しくは「https://kakuyomu.jp/info/entry/next_kadobooks_sengetsu」をご覧ください。 ※ 2025.01.20 タイトルを変更しました。   旧タイトル「軍師キャラを気取る陰キャの俺、陰キャ過ぎて人に指示が出せないので、前線で身を持って示すはめになる -陰キャの英雄、やたら人望を集める-」
  24. 59
    高1の少年・兵藤雹一朗(ひょうどう ひょういちろう)は、学校一の人気者で"王子様"と呼ばれるクラスのボーイッシュ美少女・吉兆橋真幌(きっちょうばし まほろ)から突然こう頼まれる。 「あたしの恋愛練習の相手になってくれないかな」   女子を自然にエスコートし、同性から絶大な人気を集める真幌。 しかし異性との恋愛経験だけは皆無で、このままでは女子に囲まれて青春を終えそうなことを危惧している彼女は、雹一朗にその練習相手を頼んできたのだった。 「その相手、なんで俺なんだ?」 「なんでって、そりゃあ――」 10年前、1年間だけ暮らしていた田舎で仲良くなった男の子・まーくん。 それ以降会えていなかったそんな友人の正体が、実は真幌だったことが判明し、そのよしみで雹一朗は練習相手になることを決める。 手作り弁当の味見。 放課後デート。 これから行われる恋の予行演習はすべてニセモノ。 けれどもニセモノがホンモノになることだってあるはずである。 これはそんな昔馴染みとの恋の予行演習を描く青春ラブコメ。
    • 連載中 7
    • 13,883文字
    • 更新
  25. 63
  26. 65
    高校時代、膝のケガで本気のサッカーを諦めた大学1年の木村翔太。 元気と体力が取り柄の俺は、創業五十年の町中華『鳳来軒』でバイト中。毎晩のように爆盛りの中華まかないを持たされていた。 ​深夜11時、重たいタッパーを下げてアパートに帰ると、隣の202号室の前で立ち尽くす美女の姿が。 彼女はキャンパスでも有名な『高嶺の花』――氷見谷(ひみや)先輩。 ​クールで凛とした美少女のはずの彼女が、コンビニ弁当のレシートを見つめながら呟いていた。 「……今月も食費オーバー。ていうかこのお弁当、上げ底すぎない……?」 ​実は彼女、料理が壊滅的にできず、外食頼りで破産寸前お腹ペコペコなポンコツ美少女だったのだ! ​「あの……よかったらこれ、半分食べてくれませんか!?」 ​最初は「毒でも入ってるの?」と警戒されまくり。 けれど、タッパーから漏れ出すニンニクと醤油の破壊的な香りに、先輩のお腹が可愛らしく「ぐぅ~」と鳴ってしまい――!? ​ドア一枚を挟んで聞こえる、感動の「うまっ……」の声。 ​ガッツリ中華が紡ぐお裾分け日常ラブコメ!
    • 連載中 20
    • 67,716文字
    • 更新
  27. 12話分無料

     古来より人の世の裏側でひっそりと存在してきた『モノ』——妖怪、あやかし、魔物、幻想生物。  彼らはある日、表舞台に現れ、人の世に宣言した。  最新の怪異にして神秘、『ダンジョン』をきみたちに提供しよう、と。  人々はダンジョンに富を、名声を、熱狂を、新技術を求め、世は探索者の時代を迎えることになる。  ……それから20年。  平安時代から続く退魔師の家系にして今はダンジョン探索協会の重鎮、中倉橋(なかくらはし)の家に生まれた少年『或(ある)』は、霊力もなければダンジョン適性も持たない無能者だった。  彼は本家の人間から冷遇され、父の手により実家から追放される。  仲の良かった婚約者の少女から引き離され、侍女たちからは裏切られ、それでも探索者の道を諦めきれず養成学校に通っていた或はある日、クラスメイトに陥れられ、ダンジョンの崖から落とされてしまう。  だが穴に落ちた先、闇の中で待ち受けていたのは狐耳の少女。  かつて九尾の狐たる大妖怪だった、成れの果てだという。 「ずっと、ずうっと待っていました。あたしをこの牢獄から、連れ出してくれるひと……」  彼女は『ヤコ』と名乗り、或の使い魔になりたいと申し出る。  生死の境にあった或に断る理由はなかった。彼は彼女と契約を交わすことにより、霊力とダンジョン適性を得る。 「……ところで、なんで地雷系ファッションなの?」 「これが当世における傾城傾国の装いだと聞きましたので!」 「(なんか地雷系のこと勘違いしてるっぽいけどまあいいや)……じゃあ行こうか、ふたりで」 「はいぃ、旦那さまっ!」  実家から追放され、学校にも居場所のなかった或。  闇の中に封じられ、ずっとひとりきりで過ごしていたヤコ。  努力家の(ぼっちで他にやることがなかった)少年と、(封印生活をこじらせた結果の)地雷系ヤンデレ狐——ふたりの逆襲が始まる!
    • 連載中 15
    • 51,544文字
    • 更新
  28. 66
    【160万PV突破!ありがとうございます!】  幼馴染の月森理奈に嘘の告白をされ、クラス中の笑いものになった城瀬優馬。  十年以上想い続けた初恋は、その日静かに終わりを迎える。 「謝れば元通り。」  そう信じていた理奈だったが、優馬は二度と以前のようには笑わなかった。 少しずつ離れていく距離。  そして優馬の隣には、いつも遠くから彼を見守り続けていたもう一人の幼馴染、橘美琴がいた。  幼い頃、自分を何度も助けてくれた優しい少年へ抱いた初恋。  叶わないと諦め、胸の奥へしまい続けた想いが、優馬の傷ついた心にそっと寄り添っていく。  一方で、優馬を失って初めて自分の本当の気持ちに気づいた理奈は、どれだけ後悔しても戻らない現実と向き合うことになる。 これは―― 「失って初めて気づいても、もう遅い。」  そんな初恋と後悔、そして新たな恋を描く学園ラブストーリー。(王道) ※本作はキャラクターの心情描写を重視しているため、展開は比較的ゆっくりです。また、複数視点・時間軸を交えながら物語が進行します。
  29. 68
  30. 70
    ​Web小説の流行りといえば…『罰ゲームの嘘告白』だ。 好きでもない陰キャ男子に「好き」と告白させられ偽物の恋人ごっこが始まる理不尽な罰ゲーム。 だが…待ってほしい。 男子の価値が爆上がりし、女子が男子を恭しく甘やかす【貞操観念逆転世界】において、本当の罰ゲームとは一体何だろうか? そう。それは、大好きな男子へ「顔も見たくない、大嫌い!」と叫ばされることである。 ​◇◇◇ 学園の高嶺の花・カレンから、放課後の屋上で涙目になりながら「大嫌い!」と暴言を吐かれた俺、ユウ。 普通なら絶望するところだが…俺の脳内(ポジティブモンスター)の解読は違った。 わざわざ俺を呼び出してまで愛のハッパをかけに来るなんて…カレンちゃん、俺に超本気じゃん! そう、俺は『自分をもっと磨いて男を上げろ』という高度なツンデレの求愛だと大勘違い! その日から、俺の命がけのガチ自分磨き(ヘアスタイル革新、学年2位奪取、肉体改造)が始まった! 一方、ユウを酷い嫌がらせから庇うために、自ら泥をかぶって『大嫌い』と嘘を吐いたカレンは絶望していた。 …はずだったのに。 「ユ、ユウくん?なんでそんなにカッコよくなってるの!?」 日ごとに増していくユウの圧倒的フェロモンと、自分を守ってくれる完璧な『男らしさ』の前に、カレンの罪悪感と理性がキャパオーバーで大噴火! (酷い暴言を吐いた私を、みんなの前で堂々と庇ってくれた!もうダメ…一生私だけのものにする♡) ポジティブ勘違いでイケメン進化を続ける俺と、罪悪感を突き抜けてド執着ヤンデレへと覚醒した高嶺の花。 二人のすれ違いと愛が暴走する、逆転世界の爆笑&激甘ラブコメディ、開幕!
    • 連載中 31
    • 54,200文字
    • 更新
  31. 71
  32. 74
    一世一代の告白をした。 「私も好きだよ、友達として」 結果は玉砕。 そうして純粋な笑顔で学校1可愛い女の子【赤城日葵】に振られた俺──紫藤圭一。 他のことも相まって自暴自棄になっていた俺は、合コンで一人の女の子と関係を持った。 名前も年齢も何も知らない。 知っているのはその時呼び合った愛称だけ。 【ナナ】 【一度きりの関係】と、二人ともそう決めていた。 もう会うことはないはずだった。 一度交わった道をすぐに離れるそのはずだった、のに。 相手の女の子とは、一度きりの関係、もう会わない、そう約束してた。 そうはずだった。 なのに……。 「私の親友を紹介するね。蒼井七葉」 翌日の高校の入学式でばったり再会した。 しかも……初恋の人の親友として。 同じく高校生活を過ごすうち、お互いのことを知るようになり、気づけば。 「まだあの子のこと好きなの?私にしとけばいいのに……」 最初は赤城さんへの恋を応援していた彼女はいつのまにか俺に激重感情を持っていて、 そんなこんなのうちに、いつのまにか初恋の赤城さんの様子もおかしくなり? いつのまにか、ドロドロの三角関係に陥る、そんな話。
  33. 77
    「……でしたらー、わたしもお手伝いしますね」  スキル授与しきの真っ最中に前世の記憶が蘇り、NTR系同人エロゲの世界に転生したことを知るニコラス=フリートラント。  しかもなんと、転生先はヒロインである幼馴染で婚約者を寝取られるサレ夫だった。  ニコラスは授かったスキルで婚約者のステータス(ただしエロステータス)を確認したところ、既に寝取られていることが判明。頭を抱える。  とにかく、このまま知らないふりをして結婚するとか無理。  婚約破棄することを決意するも、残念ながら証拠がない。  ニコラスは前世の記憶とスキルを頼りにヒロインを寝取った間男を特定し、証拠を集めて婚約破棄することを決意する。  そんな中、ゲームでもNPCキャラに過ぎない取り巻きAの女子生徒から、証拠集めの手伝いの申し出を受ける。  そうしてサレ夫は、モブに過ぎないアナニー大好き取り巻きAの美少女とともに、婚約破棄と間男断罪への第一歩を踏み出した。 ※他サイトでも掲載しています。
    • 連載中 142
    • 346,922文字
    • 更新
  34. 80
    獅童正道は巨大財閥ライオネル・グループの御曹司。 お小遣いは月に1000万円。 親ガチャSSRの高校一年生だ。 けれど残念ながら、正道は少し出来のいい程度の凡人で。 勉強もスポーツも懸命な努力はすれど、目立った才能は開花しなかった。 非凡な両親の才能は全て、正道の双子の弟に全て受け継がれていた。 「せめて俺が弟で、おまえが兄だったらどれほど良かったことか――」 平凡な正道は高校進学と同時に、逃げるように実家を出て一人暮らしを始めた。 ◇ そんな正道は高校からの帰り道。 橋から飛び降りようとしていた学園のアイドルで通称『お嫁さん検定1位』と噂されるクラスメイトの花宮桃花を助ける。 それ自体は正道の勘違いで、桃花は物思いにふけっていただけだったのだが、これも何かの縁と思って話を聞く。 すると桃花の実家の町工場が下請けいじめにあっており、借金がかさんでいることを知った。 「5000万円の借金があって……」 「結構な額だな」 (俺のおこづかいの5か月分だ) 正道はどうしても放っておけず、借金を肩代わりすることを決めた。 「俺がなんとかする」 「もぅ、高校生になんとかできるよう金額じゃないでしょ。でもそう言ってもらえるのは嬉しかった。その気持ちだけもらっておくね」 「大丈夫だ。俺に任せろ」 「わっ、すごい自信。じゃあもし何とかなったら、お礼になんでも言うこと聞いてあげる」 「別にそんなのいらないっての。じゃあな」 ~数日後~ 桃花が正道のところに駆け込んできた。 「借金がなくなったって、パパに聞いたの。まさか本当に獅童くんがなんとかしてくれたの?」 「俺に任せろって言っただろ」 これは親ガチャSSRの凡人が、最高のヒーローになる物語――。 かなたん史上最高にかっこいい主人公を目指します!
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     五年間想い続けた幼馴染が、親友と付き合うことになった。  告白することすらできず、笑顔で二人を祝福した高校生・春日井悠人(かすがい・ゆうと)は、その日、晴れて恋愛敗北者――“負けヒーロー”となった。  傷心を隠しながら、いつも通り喫茶店『アネモネ』でアルバイトを続ける悠人。そんな彼のもとへ、生徒会長への恋に敗れた完璧美少女・氷室玲奈(ひむろ・れな)が現れる。 「恋なんて、二度としません」  失恋の痛みを理解できる者同士、二人は互いの未練や惨めさを吐き出すようになる。やがて氷室は悠人の勤務日に合わせて店へ通い始め、彼への関心を少しずつ深めていく。  さらに、陸上部の先輩に想いを寄せる元気系美少女・夏目陽葵(なつめ・ひなた)をはじめ、校内で恋に敗れた少女たちが、一人、また一人と『アネモネ』へ集まり始める。  失恋話を聞き、励まし、傷ついた少女たちに寄り添う悠人。しかし彼自身は、自分が彼女たちにとって特別な存在になりつつあることに気づかない。  これは、負けヒーローとなった少年のバイト先が、校内の負けヒロインたちが集う“恋の負け犬たちのたまり場”となり――やがて行き場を失った彼女たちの重すぎる愛情が、無自覚な彼一人へ集中していく物語。
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    高校二年の瀬川湊は、幼馴染にも、クラスメイトにも、先輩にも、後輩にも振り回されていました。 「彼氏じゃないんだから」 「友達だからお願い」 「弟みたいなものだし」 「先輩なら断りませんよね?」 恋愛対象じゃないと言われながら、困った時だけ頼られる。 荷物持ちも、相談相手も、雑用も、暇つぶしも全部湊。 傷つかないわけがない。それでも「期待した自分が悪い」と笑って飲み込んできました。 そんなある日、同じクラスの女子・宮原栞だけが言います。 「私は瀬川くんが好き。便利だからじゃない。ちゃんと好きだから」 初めてまっすぐ好意を向けられた湊は、栞と付き合うことを決めます。 すると――。 「最近、冷たくない?」 「彼女ができたくらいで変わるんだ。」 「幼馴染より彼女を優先するの?」 今まで「好きじゃない」と言っていたヒロインたちが、湊が離れた途端に傷つき始めました。 でも、それは湊が変わったからではありません。 彼女ができたから、今まで当たり前のように差し出していた時間も優しさも、ちゃんと一番大切な人へ向けるようになっただけ。 「好きじゃないって言ったのは、そっちだろ」 もう都合のいい男子には戻らない。 ちゃんと好きと言ってくれた彼女を選んだだけで、ヒロイン全員が曇り始める、後悔系青春ラブコメ。
    • 連載中 39
    • 86,054文字
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  39. 88
    「どうか、私の恋人を演じてもらえませんか?」 高校二年生の佐藤ヒロは、学校一の美少女、華宮茜から少し残念な告白を受けた。 元々、ことなかれ主義者のヒロ。 ただでさえ面倒な人間関係なのに、『ニセ恋人関係』なんてなおさら面倒そうなお願いなんて、ゴメンこうむりたい。 普段ならそう考えただろうが、今回に限ってはそうでもない様子。 その理由は、目の前の美少女から聞こえる心の声にある。 (本当は私、あなたのことが本気で好きになってしまったのです) ヒロは天性のテレパシー能力者であり、他人の心の声が自然に聞こえてきてしまう。 不可抗力で聞こえてくる彼女の心の声は、想い人であるヒロへの恋心を全身全霊で叫んでいて、どうにも放っておけない。 ——茜のいろんな表情を、もっと見たい。 そんな願望からニセ恋人関係を受け入れるヒロ。 好意全開な茜の心の声に翻弄されながらも、持ち前の能力で次々と難題をクリアしていき、彼女との距離を近づけていく。 やがて二人の関係は、かりそめから本物へと形を変えていき——!? これはかつてヒーローを諦めた一人の少年と、そんな少年に恋をした暴走しがちな少女の物語である。
    • 連載中 43
    • 107,906文字
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  40. 89
    東京から地方の高校へ転校してきた高校二年生の梶本遥希(かじもとはるき)。人付き合いが苦手な彼は、転校先の新しいクラスでも友達を作れず、完全な“ぼっち”として目立たない日々を送っていた。 そんな彼のクラスはある奇妙な構図を持っていた。 明るく社交的で誰からも慕われる委員長の春原沙優(はるはらさゆ)を中心とした「優等生グループ」と、無口で近寄りがたく、問題児扱いされているギャル・雪川乃絵留(ゆきかわのえる)を中心とした「ギャルグループ」があり、女子たちはその二派にきっぱりと分かれ、クラスは静かな緊張状態にあった。 本来ならどちらとも無縁のはずだった遥希だが、ある日スーパーでバッタリ会ってしまったギャルの雪川と、とある約束を交わす関係になり……。 「ぼっち」のはずだった転校生が、正反対な二人の美少女に挟まれたことで、少しずつ日常が変わり始めていく学園ラブコメディ。 ※ラブコメ日間1位週間もありがとうございます。
  41. 93
    綾辻遥華は、三日続けて同じ笑い方をしていた。 学校一の美少女で、いつも人に囲まれている。誰も気づかない。気づいたのは、教室のいちばん後ろの席にいる三枝透だけだった。 透は「大丈夫か」とは聞かなかった。用事を作って資料室へ呼び出し、鍵を渡して、それだけ言って行った。 「鍵は閉めなくていい」 誰も来ない部屋と、四十五分。 翌日、遥華は告白しようとした。 だが透には、中学で罰ゲームの告白を本気にして笑い者になった過去がある。最後まで言わせたら、恥をかくのはこの子のほうだ。 だから先に終わらせた。 「答えはもう決まってる」 断ったつもりは、一度もなかった。 遥華はそれを「断られた」と受け取り、そして気づいてしまう。 「……聞かなければ、まだ終わらない」 それから半年。毎朝の挨拶も、二つ持ってくる弁当も、駅までの帰り道も、遥華は全部渡し続ける。好きの一言だけを、渡せないまま。 「明日も、お昼、行っていい?」 透にはそれが分からない。 「なんで綾辻は、俺なんかに構うんだ」 そして夜、遥華は一人で泣く。今日も言えなかった、と数えながら。
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    主人公は大企業の会長に依頼され、モテモテで女癖の悪い御曹司の「影武者」になる。任務は、御曹司に成りすましてエリートの集う学園に通い、クズな女好きを演じながら生徒たちの目を欺くこと。 モテ男として振る舞いつつ絶対にラブコメしてはいけない状況下、 学園の美少女たちを前に影武者の正体を隠し通せるのか!? 【登場人物】 星宮 栄太郎(ほしみや えいたろう) 大企業の創業者である星宮会長の孫……の影武者となった少年。存在感の薄かった彼だが、その特性を生かして他人に成りきる人生を歩むことに。 凛堂 灯香(りんどう とうか) クラスメイトである、黒髪ロングの令嬢。いつも気高く、どこか孤高の雰囲気を漂わせている。栄太郎の正体を探っている様子で―― 瑞月 真蒼(みずつき まお) 栄太郎とともにクラス委員をつとめるお姉さん系女子。影武者の方の栄太郎の性格に興味を持つ。 陽央 羽衣音(ひおう ういね) 本物のセレブになるべく、星宮家の地位と財産を狙う成金家系の女子。あの手この手で打算的に誘惑していたが、気づかぬ間に栄太郎に堕ちてしまい――⁉ 秋路 楓(あきじ かえで) 影武者としての任務をひそかに支える少女。 栄太郎の相談に乗ってくれる。
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    エロゲ声優推しの大倉陽彦(おおくらはるひこ)は親に無理矢理婚活をやらされる羽目になった。 しぶしぶマッチングサイトに登録して初めてマッチングした鶴山美鳥(つるやまみどり)は……なんと推しのエロゲ声優雛坂日奈子(ひなさかひなこ)の中の人だった!? 陽彦は、なぜ彼女がエロゲ声優を隠して婚活しているのか考える。 すると「厄介なファンとリアルな接点を持ちたくない」のは当然の帰結であると気づく。 それって、俺もその一人じゃねえか!? 「推しと結婚できるかもしれないなんて最高!」などではなく、今の状況が危機であると感じた陽彦は、どうにかして穏便に終わらせようとするが……美鳥の人柄に触れていくうちにこのまま婚活を続けて雛坂日奈子ではなく「鶴山美鳥のことを知りたい」と思い始める。 片や知らないフリをする陽彦、片やバレていないと思い込んでいる美鳥。 二人の婚活は、どんな結末へと向かうのか。 脳内ツッコミ系認知格差ラブコメディ、ここに開幕!
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    【毎日朝9時に最新話投稿中!!】 高校二年の春。 俺の学校には、誰もが憧れるクラスメイトがいる。 白雪澪。 成績優秀、容姿端麗、品行方正。 黒髪の似合う清楚な雰囲気と、クールで落ち着きを持つ彼女は、クラスでも有名な高嶺の花だった。 俺も、ただのクラスメイトとして彼女を見ていた。 ……その日までは。 「今度、新しい家族を紹介する」 父親から告げられた再婚。 そして、新しい家族として現れた相手は―― 「……坂泉くん?」 「……白雪さん?」 まさかの、同じクラスの女子だった。 昨日までただのクラスメイトだった彼女は、今日から俺の義姉になる。 学校では、 「おはようございます、坂泉くん」 誰にでも優しく、完璧な美少女。 だけど家に帰ると―― 「おかえり、義弟くん」 「今日、卵焼き作ってきたの」 「ねぇ、もう少しだけ隣にいて?」 学校では絶対に見せない、甘えた姿。 どうやら俺の義姉は、俺にだけ別の顔を見せているらしい。 クラスメイトから義姉になった彼女との距離は、家族という関係では収まらないほど、少しずつ近づいていく。 これは、清楚でクールな義姉と、彼女の本当の姿を知る俺だけの、甘くて秘密の同居ラブコメ。
    • 連載中 20
    • 35,772文字
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