概要
私よりあの子がいい? その子の方が可愛いんだ……推し変する必要ある?
学校一の人気者にして、今もっとも勢いのある新人アイドル――白雪凛花。
普通の陰キャ高校生・篠原悠人は、そんな彼女をデビュー当時から推している古参ファンだった。
偶然にも同じ学校、同じクラス。
けれど悠人は、凛花の学校生活に迷惑をかけたくないという理由から、ファンであることを隠し、必要以上に近づかないよう徹底していた。
ライブへ行っても後ろの方。
グッズを買っても本人には話しかけない。
SNSへ感想を書いても、ただの匿名アカウント。
当然、凛花から自分が認知されているなんて思ってもいなかった。
――しかし。
「篠原くん、私が初めてライブした日、右側の一番後ろにいたよね?」
ライブへ来た日。
買ったグッズ。
SNSへ投稿した感想。
好きな食べ物。
過去の何気ない呟きまで。
普通の陰キャ高校生・篠原悠人は、そんな彼女をデビュー当時から推している古参ファンだった。
偶然にも同じ学校、同じクラス。
けれど悠人は、凛花の学校生活に迷惑をかけたくないという理由から、ファンであることを隠し、必要以上に近づかないよう徹底していた。
ライブへ行っても後ろの方。
グッズを買っても本人には話しかけない。
SNSへ感想を書いても、ただの匿名アカウント。
当然、凛花から自分が認知されているなんて思ってもいなかった。
――しかし。
「篠原くん、私が初めてライブした日、右側の一番後ろにいたよね?」
ライブへ来た日。
買ったグッズ。
SNSへ投稿した感想。
好きな食べ物。
過去の何気ない呟きまで。
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