概要
無名の俺の唯一のファンが、国民的人気アイドル…?
青柳律は売れない小説家である。出版されたラノベは一冊で打ち切られ、ペンネームの「枯れ尾花」ごと世間から忘れられた。
いつしか自分の言葉を信じられず、筆を折りかけていた——国民的アイドル・真昼クレアが、テレビでその本を“人生で一番好き”と語るまでは。
一夜でバズるSNS。驚く律に届いたのは、クレアにサプライズメッセージを送ってほしいという運営からの依頼だった。
半信半疑で送った数行、ステージの上で流れる涙。
その夜、律のもとに一通のDMが届く。
『真昼クレアです』
「いや、なりすましですよね?」
疑う律に、必死に本物だと証明してくる相手。
トップアイドルが何故そこまで俺に?
やり取りを重ねるうち、画面の向こうとの距離は、少しずつ近づいて——そして彼女は、こう切
いつしか自分の言葉を信じられず、筆を折りかけていた——国民的アイドル・真昼クレアが、テレビでその本を“人生で一番好き”と語るまでは。
一夜でバズるSNS。驚く律に届いたのは、クレアにサプライズメッセージを送ってほしいという運営からの依頼だった。
半信半疑で送った数行、ステージの上で流れる涙。
その夜、律のもとに一通のDMが届く。
『真昼クレアです』
「いや、なりすましですよね?」
疑う律に、必死に本物だと証明してくる相手。
トップアイドルが何故そこまで俺に?
やり取りを重ねるうち、画面の向こうとの距離は、少しずつ近づいて——そして彼女は、こう切
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!止まっていた時間は、優しく、そして、急速に進み始める
書籍化経験があるほどの実力があったラノベ作家の主人公。
しかし、その実力は過去のもので、出版が打ち切られたと同時に、ラノベ作家の夢を諦め、ごく普通に大学で授業に取り組む日々が続く。
そんなある日、偶然見たテレビ番組で超人気アイドルが自分が書いた本を紹介されることに‥‥。
そこから、主人公の中で、止まっていた時間が優しく、急速に進み始める。
主人公にとっては驚きの急展開だったかもしれませんが。
人気アイドルが傍にいてくれるようになり、その急展開を優しく、そして、彩り豊かに包み込んでくれる場面に引き込まれます。
主人公の中で、止まっていた時間、モノクロに見えていた景色が、優しく確実に進…続きを読む