概要
「これより、返りの風が吹く」
遠く離れた友達へと手紙を出していた少女の元に、山伏姿の少年が訪れる。その姿は、まるで天狗に見えた。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!キズナという傷で繋がりたい。
ニノ前先生は、オカルトを題材として取り上げることが多い先生です。
しかし今回の作品は、オカルトでありながらも、人こわ……とは言い切れないのですが、
人間味の溢れる匂いと申しますか。
郵便ポストに、少女が手紙を出す。
「その手紙は届かない」と、山伏風の少年が警告する。
すでにオカルト的な不条理が始まっているのですが、進めていくうちに、なるほどオカルトを作ったのも人間だったな。と思い知らされます。
それは……
それは「●どく」という名の毒でして。
もしくは「●●の毒」という名の毒でもあります。
そしてこれがまた、ニノ前節と言いますか、面白いところなのですが、
オカルトでありな…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ビーフジャーキーだぜ👺
天狗って、ヤバいヤツだ。
明らかに、上位種族。
だって、ビーフジャーキーだぜ👺✨
カッパのキュウリとはわけが違う🥒💦
ニノ前様。
今回もスゴかった。
冒頭の5行。
まさに、5行殺し。
ヤラれてしまった。
この方は、やはり文がキレイ。
そして、浮かぶ描写がタマラん。
手塚治虫が、
水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』の人気に嫉妬し、
ぼくも、妖怪くらい描けるんですよと作られた漫画、
『どろろ』
その作品の中で、どろろと呼ばれる主人公の少年が妖刀に操られ、古い大木の影に隠れ、目をギラギラと輝かせながら、人を斬り殺すために待ち伏せするシーンがある。
その木の造形の見事さ、木に隠れるどろろの配置、目…続きを読む