概要
自分は一体、何を目撃したのだろう。
仕事の帰りに目撃した車の怪。
いつも応援を賜り、まことに感謝御礼申し上げます。これからも何卒よろしくお願いいたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!路肩に車が停まってるってよくあることだけど
タグがシンプル、本文も短い。
500文字にも満たない作品が描くものとは。
歩いていた主人公が路肩に停まっている車に目を向けた。その車内にあったものとは……?
主人公は何を目撃してしまったのか。
私は作品を作るとき、どうしても本文が長くなってしまう。説明口調になりがちだし、くどいし、端折るのが苦手なのだ。
500文字未満で作品を作るなんて到底できやしない。短文で仕上げられるのもその作者の素質だと思う。
たった500字程度でこのクオリティ。脱帽だ。
私には絶対できっこない、よく練られた物語だと思う。
このレビューにしても長々と書いてしまっているのが私らしさを如実にあらわしている苦笑
さて…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一瞬が 終わらない
仕事帰りの車中。
視界に現れた異物、道路脇に置かれた車。
それを〝見てしまったこと〟で状況が変わる。
通り過ぎたはずの一瞬。
運転者が振り返った。
その行為によって、観測される対象は観測する側”へと移る。
バックミラー越しに視線が合う。
うまり、目をつけられた。
視線という形で〝今この瞬間〟に過去が差しこまれた。
そして、時間は引き延ばされる。
すれ違うまでのわずかな瞬間が、異様な長さを持つ。
本来なら一瞬で通過するはずの光景が、粘つくように伸びる。
通過は終わらない。
読者もまた、その引き延ばされた時間の中に閉じ込められる。
物語が張り詰める。
通り過ぎたはずの過去が戻り、現在…続きを読む