概要
雨の日。君との思い出。
僕は雨が好きだ。
雨が好きな高校二年生の男子、本日(もとひ)快晴。
雨の日の放課後、教室でクラス委員の仕事を終えて雨をぼんやり眺めていると、自分によく話しかけてくれる女子である雨野一(あめのいち)雫が教室に入ってくる。
※ 誤字や脱字、漢字とひらがなに助詞の使い分けなどは、気が付いたら修正しています。
※ 小説家になろうにも掲載しています。
雨が好きな高校二年生の男子、本日(もとひ)快晴。
雨の日の放課後、教室でクラス委員の仕事を終えて雨をぼんやり眺めていると、自分によく話しかけてくれる女子である雨野一(あめのいち)雫が教室に入ってくる。
※ 誤字や脱字、漢字とひらがなに助詞の使い分けなどは、気が付いたら修正しています。
※ 小説家になろうにも掲載しています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!何度も読みたくなる、ある雨の日のワン・シーン
土砂降りの放課後、教室に残るクラス委員のモッチーと、ひとり入ってきたヒロインの雨野さん。二人の間柄は、けっして友達とは言えない、と、モッチーは自認している。
さらに雨野さんは、世話焼きな性格だから、よく話しかけてくれるだけ、とモッチーは思っている。
そんな雨野さんは、なにやら困った様子で……。
一見すると、ヒロインに傘を貸すというシンプルな物語です。しかし、そのシーンにおいて、何気ない行動や発言の中にみえる、モッチーに秘められた優しさや、彼の繊細な心情が丁寧に描かれることで、読んでいるこちらも心臓が締め付けられるような、甘い感情が込み上げてきました。
本編はもちろん、それにつづく、も…続きを読む - ★★★ Excellent!!!きっとその時は誰にも訪れる。放課後の雨のように、いつの間にか降りてくる
雨の放課後。
人の良い高校二年生の〝本日 快晴〟は、やんわり押し付けられたクラス委員の仕事を片づけています。
そこにやってきたのは、いつも朗らかな同級生、雨野一 雫。
彼女は傘立てに置いていた傘を誰かに持って行かれたのだと言います。
この話を聞いた快晴は自分はもう一本手持ちがある旨を話し、雫へ傘を渡します。
心遣いと親切がつなぐ仄かな関わりの情景が広がります。
なんだか、これから快晴の未来は、明るく晴れることとなりそうです。
微かな雨音をBGMにして若いふたりが、ひとときのお喋りをするだけの一場面。
そして、誰の中にもしまわれている、在りし日の誰かを思い起こすような一場面。
そん…続きを読む