概要
私ね、ずっとずっと忘れられなかったの。だから一人で戻ってきたんだよ
第7話が少し重めですが、その先が本番なので読み進めていただけると嬉しいです!
中学卒業の日の夜、父親の転勤による引っ越しを理由に両親から一人暮らしを言い渡された隼。
自分のために用意された部屋へ行くと……。
待っていたのは六年前に離れ離れになっていた幼馴染の里桜だった。
そして里桜から告げられた驚きの言葉。
「隼くんと私、二人でこの部屋で暮らすのっ!」
よくわからないまま里桜との同棲がスタート。
それは里桜からの猛攻が始まる合図でもあったのだ。
幼く感情を制御できなかった自分に後悔を抱え続けている隼。その心を里桜は甘く甘く溶かしてゆき……
中学卒業の日の夜、父親の転勤による引っ越しを理由に両親から一人暮らしを言い渡された隼。
自分のために用意された部屋へ行くと……。
待っていたのは六年前に離れ離れになっていた幼馴染の里桜だった。
そして里桜から告げられた驚きの言葉。
「隼くんと私、二人でこの部屋で暮らすのっ!」
よくわからないまま里桜との同棲がスタート。
それは里桜からの猛攻が始まる合図でもあったのだ。
幼く感情を制御できなかった自分に後悔を抱え続けている隼。その心を里桜は甘く甘く溶かしてゆき……
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!とことん優しくなる、身も心も温かくなるココアのようなラブコメはいかが?
ラブコメにも色々な系統があると思うんです。
じれじれする関係を応援したい
主人公に没入したい。
幸せな、その世界に浸りたい。
特に後者の「幸せな世界に浸る」は簡単なようで難しい。
だって、物語としては、起承転結を作りたいワケで。例えば、ライバルや裏切りだったり。でも、この作者様はどちらかというと、個々の内面を深く描きながら、とことん優しく甘い物語を紡ぐのです。
前置きが長くなりましたが、今作でも、そのセンスは健在です。いや、むしろ研ぎ澄まされている。
疎遠になった幼馴染。
片方は、愛情全力投球。
そんな長馴染みとの同居(両親公認)というパワーワード。
少し引きずる過去を背負いながらも、…続きを読む