概要
会いたいと想う気持は夢の中へと零れ落ち、夢の境を越えてゆく
夢を覚えていない男。
夢を現実だと思う女。
夢が消えずにいることを願う女。
ただの眠っている間に見た夢でしかない幽かなつながりが、三人の運命を変える。
始まりも終わりも夢。
現実を離れた瞬間に紡がれる淡く儚い恋の話。
夢を現実だと思う女。
夢が消えずにいることを願う女。
ただの眠っている間に見た夢でしかない幽かなつながりが、三人の運命を変える。
始まりも終わりも夢。
現実を離れた瞬間に紡がれる淡く儚い恋の話。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!きわめて完成度の高い、上質で、幻想的なラブストーリー!
普段は気味の悪いw ホラー小説大得意の木山さんが書いたラブストーリーです。
端的に言って素晴らしいです。欠けたところのない幻想的なラブストーリーでした。
ネタバレがアレですんで、くわしくは書きませんが、男女三人が夢の中で知り合い、そして恋に落ち、しかし現実に戻ると忘れてしまう。もう現実に戻りたくない。では、夢見ている間に死んだらいいのではないか。。そこから物語が動き出します。
単純な男女二人のストーリーにせず、もう一人女性が加わることで、群像劇の雰囲気も備えており、それが物語に深みをもらたしています。また、三人の関係性の描き方が丁寧で、あたかも現実に起こった物語を読んでいるよう…続きを読む - ★★★ Excellent!!!夢と言う曖昧さだからこその……
「夢」と言う曖昧な世界と現実と言う明快な世界が上手く交差されているからこそ、読者はこの物語に在る切なさと苦しさに強く揺さぶられます。
私の語彙力では、上手く言葉には出来ないのですが。夢の世界で迎える苦しさが確かにあるはずなのに、現実では「ない」かの様に扱われてしまう点を繊細に描かれている部分が本当に秀逸であり、素晴らしいと思いました。そして何が「本物か」「本当なのか」を不明確にされている描き方だからこそ、この作品の面白みと込められた意味を考えさせられ、感じられるお話でもあると思います!
短編ながらも、本当に深い物語ですのでぜひ皆様も読んでみてくださいませ!