第25話

幼稚園で印象に残っているのはこれくらいだ。


次の日から今までと変わらず接していた。



他には、卒園式の日には、4家族合同で外食をした。


お母さんたちだけ、お父さんたちだけ、子供たちだけ、に分かれてテーブルについたから、凄く楽しかったのを覚えている。



通路を挟んで向かい側に両親の席があったからか、安心して3人と話していた。


私たち以外にも、それぞれの家の他の兄妹たちもいた。



話をするなかで、小学校は、司は私立に行く予定だったらしいけど、受験せずに学区域内の小学校に通うことがわかった。



言葉には出さなかったものの、"まだ一緒にいられる"と、喜んだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

きっと、ずっと一緒。【完】※徐々に公開中 MY☺︎ @_MY_

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ