堺の鳳が舞台の【ジパング通信局】（父南埜宏と息子南埜正五郎への追悼作品）

耳原病院で父が事故死して六年後、耳原病院への提訴の四年前に出版した書籍が〈ジパング通信局〉でした。不信と無力感の中で病院に対する怒りを込めて書き上げた書籍です。裁判結果が分かっておれば書くことは無かった書籍でしたが、父の死から27後、整形外科医だった長男正五郎がモンスターパワハラで無念の死を遂げてしまったことから、我が家で再び意識に上るようになりました。敗訴が確実な裁判を勝訴に導いてくれた書籍に、縋らねばならないほど、息子の死に直面して妻も私も落ち込んでいます。【モンスターパワハラと、整形外科医南埜正五郎の死の真相】の中に既にアップしてありますが、ジパング通信局を単体でアップしてもらいたいとのご希望もあることから、22年前に廃版にした書籍に修正を加え、今回、単体でカクヨム上にアップすることに…続きを読む