第4話 スパイめし ~異国グルメ潜入記~


 ・「スパイめし ~異国グルメ潜入記~」  (2022年~)


 警視庁公安部・外事警察 

 テロやスパイ活動を取り締まる国家機関である


 日夜 さまざな謀略が渦を巻くこの世界で

 私・警部補の木島誠司と

 研修で派遣されてきた富山の巡査部長・中条忍は

 今日も外国人の集まる町を歩き続ける


 謎の機密情報が入った赤いカバンを追う私たち

 だが

 そんな時でも腹は減る 

 腹が減ればメシを喰う!



 警視庁のベテラン公安捜査官・木島誠司(演:登坂淳一)と、派遣されてきたバディの中条忍(演:和田正人)。


 二人は、「外国人が持って逃亡している、謎の機密情報が入った赤いカバン」という情報を手がかりに、外国人が経営する異国料理店の料理を「スパイ調査」……という名目で味わいつくすのだった!という、「異国料理店」限定のグルメドラマ。


 原作コミックなどは無く、ドラマオリジナル。 (現在、全6話)


「刑事もの」ジャンルと、グルメドラマの融合。

 シリアスではなく、かなりコメディ寄りではあるが。


「食べることは、生きることですからね」と信条を持つ生真面目な木島、未熟な点はあるが、子煩悩で人間味溢れる中条、途中から、CIA捜査官のクリス(演:パース・ナクン)も仲間に加わる。


 木島が、中条を率いて店に入る時、「さあ、私たちは今、国境を越えます!」と呼びかけるのがお約束。

 そして食べるのは、パキスタン料理、フィリピン料理、ブラジル料理、ミャンマー料理……。

 へー、こんな料理もあるんだー、と勉強になる。

 画面が華やかで、国際色豊か。


 お店の人は役者ではなく、働いている従業員本人。


 ちなみに、木島を演じる登坂淳一氏は、元・NHKのアナウンサーで、このドラマが初主演作。

 NHKでニュースを読んでいた若い頃から、総白髪が印象的でした。


 CM入りとCM明けのアイキャッチ時に「スパイめぇし!」という声が、ウザイくらい耳に残る。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る