第7話 カレーの唄


 ・「カレーの唄」  (2020年)


 両親に捨てられ、世界中を放浪してきた、自由な男・天沢陽一郎(演:満島真之介)。


 陽一郎は、あるトラブルを解決したのをきっかけに、大学生の鈴木二汰(演:鈴鹿央士)と知り合う。


 助けたのを口実に、自分の好きなカレーを奢らせ、カレーについて一家言ある陽一郎は、鈴木に対してカレーの素晴らしさを語る。


 その後も陽一郎は、様々な人の問題に首を突っ込んでは解決し、そのたびに自分のお気に入りの店に行き、カレーを奢らせるのだった……。

 メニューを「カレーライス」に限定した、ハートウォーミングなグルメドラマ。


 毎回違う店(実在する店)に赴き、カレーを食べたりするのだが、骨付きのチキンカレーや中華風カレー、欧風カレー、焼きチーズカレー、さらにはカレー南蛮やカツカレー、キャンプのカレー、最終回には自宅で作る「おうちカレー」。

 カレーだけに絞っても、こんなにバリエーションがあるんだなあ、と驚かされる。(そして、見ていて腹が減る)


 扱う題材が「カレー」ということもあり、海外でもインドネシアやベトナム、タイなど「カレーを食べる国」で配信中。


 これがドラマ初主演作となる満島真之介、本当に旨そうにカレーを喰うなあ。

(ドラマをやっていた当時は、カレー料理屋に入ると、番組を見ていた店員が「あ、カレーの人だ!」と気づいて、サービスしてくれたそうな)

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