概要
ああもう! わたしのために人類殲滅とか世界滅亡とかやめて!
黒の聖女、サナ。
白の聖女と協力して国を護ってきた彼女はある日、身に覚えのない罪により理不尽な裁きを受ける。
助かりたければ、北の果て、冥宮に棲む冥王を討ち取ってこい……。
わずかな友とともに国を出たサナは、冥王と対峙するが、その圧倒的な力の前になす術がない。
すべてを捨てて友を、国を護ろうとするサナ。
だが、そんな彼女に、冥王は……。
いつもありがとうございます。いただいた想いは全力で文字に落とし込みます。わたしを信じて、ついてきて。