「二章」 第4話 夢


 「ルビー」


 聞き覚えのある、優しい声。


「父、さん? 父さん、なの?」


 目を開けるとそこには優しく微笑む父さんがいた。


 ここはどこだろう?

見覚えのあるけど、知らない場所だ。


「どうして、父さんが?」


 頭が上手く回らない。


「ルビー、お前はまだここには来てはならない。さあ、起きるんだ」

 その言葉と共に、僕はまぶしい光に包まれた。

                                   つづく

~あとがき~

夢の中、ルビーは父と出会う。

次回もお楽しみに!

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「フッ! ネコ愛、お前、へたくそだな!」

「自分でもよくわかってます」

「もうお前の小説を読む奴なんていねぇよ」

「うっ、」

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