「二章」第五話 オーブ
目が覚めると、そこには男の姿は無かった。
「あ、あいつはどこに行ったんだ?」
「オーブを、取られたわ……」
「やっぱり……」
また、守れなかった……
自分の愚かさにひどく心が痛む。
気を失ったとき、僕は父さんにあった気がする。
(僕は、ちゃんとできていますか? 父さん……不安だよ……)
残されたオーブはあと一つ。
何としてでも守りきるんだ。
つづく
~あとがき~
しばらく「東の国の勇者」を更新できません。
理由としては、自分が本来の結末を忘れかけているからです。
しっかりとストーリーを見直し、改めて修正をしていきます。
どうかよろしくお願いします。
【600PVありがとうございます!】東の国の勇者 ネコを愛する中学生(略してネコ愛) @nekonitukaesigeboku
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