(仮)ルビーの冒険を修正したものです。

ネコを愛する中学生(略してネコ愛)

第1話 妖精


 この村では、十五歳になると妖精と絆を結び、冒険者になることが許される。


絆を結べば、人は妖精から力を借りることができる。

そのため、大半の人がが冒険者となって旅に出る。


そして今日、冒険者を目指す僕にも十五歳になる日が来た!


朝起きると、父からお祝いとして剣をもらった。


剣の扱い方は父から習っていたが、実際の剣をもらい、改めて重さを実感する。

剣を部屋に置くと、僕達は朝食を取ることに。


朝ご飯を食べ終わると、父は僕に「早速だが妖精に会いに行くか!」と言うので、僕は「わかった」とだけ伝え、荷物の準備をした。


「一応剣を持っていくか……」

そう思い剣も持つと、父のもとへ行く。


父はすでに準備を済ませており、背中に大きな剣を背負いまっていた。


「よし! じゃあ行くか」

そういって父は先頭を歩く。


そのあとをおって僕も歩いていくと、見慣れない森の中へ入って行く父。


「ルビーもあと少しで冒険者だな! 十五まで長かっただろ?」


「長かったけど、でも、ちょっと寂しいけどね……」

下を向く僕。

「まあ、これがお前の夢だろ? 父さんはいつでも見守っているから。頑張れ」


そんなことを話してしばらく歩くと僕たちは、妖精の住む谷に着いた。


「ココからはお前次第だぞ」

そういって父はその場に座り込む。


そう、僕の住むこの村では、自分一人の力で妖精と絆を結ぶというきまりがある。


気を引き締めて僕は中に入る。

                                   つづく


~あとがき~

今回からこちらにRe ルビーの冒険の修正版を投稿してみました。


おなじみのキャラや、魔法は登場しないかもしれないし、ストーリーもちょっと改変しましたが、よければ見てください。


そして、Re ルビーの冒険と比べてどちらの方がよいかを教えていただけるととてもうれしいです。


たま、それもここは好きだけどこっちはRe ルビーの冒険のほうがいいなどの意見がありましたら教えてください。


長くなりましたが、これからもよろしくお願いします。


小説のレビュー、☆1でもよいのでしてくれると今後のモチベにつながります。

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