概要
「私が君を愛することはない」(本当は好きなのにあああああああああああ)
魔法研究が趣味の魔女・リナリアは、使い魔のルカから毎日のように熱烈な告白を受け、いつもその告白を断っていた。
しかし、実はリナリアも密かにルカに思いを寄せていた。彼の気持ちに応えられないのは、彼女が「愛する人に愛を伝えると、死ぬ」呪いをかけられているためだ。
「リナリア様が好きです」「私は君のことが好きじゃない」「そうですか‥‥‥」(あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛)
本当は両思いのはずの二人は、すれ違い続ける。せめて彼の傍で穏やかに暮らしたいと願うリナリアだったが、彼女の呪いには大きな意味があってー‥‥
これは、愛することを許されない魔女とそれでも愛し続ける使い魔の物語。あるいは、好きな人に好きだと言えない少女の、ありふれた恋の話。
(※かっこかわいい魔女とヤンデレ使い魔が繰り広げる
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