ホタテ漁というあまり馴染みのない仕事の内情を自身の体験を持って綴られた本作は、当然架空の物語よりもリアリティに迫っているし、新しい知識を得られる喜びもヒトシオだと思います。平易な文章と特徴的な語尾によってユニークな読み物になっているのもうれしいですね。知らない世界への扉を親しみを持って開いてくれる、優しさと気概に溢れる戦記ものをぜひご覧になってください！
塾講師からホタテ漁師になった作者様の物語でゴザル。なぜ「ゴザル」かって？読めば解るでゴザル。［ホタテ戦記 にねんめ！］もあるでゴザル。
ホタテ漁というものを知るはずもなく、正直海も遠いところにいるために、「え、ほんとに？」と思うことが詰まっている。人生いろいろなのだが、まさか漁に出るというのはなかなかない。塾の校舎がなくなる（ままある）。転職する（よくある）。ホタテ漁へ！（えっ？）こんな具合に。書き口が面白く、笑っているうちにどんどん読める一作です。外で読むときはマスク必須……かも。ぜひご一読ください。
ホタテ漁の実態なんて、知らないもん！読むと、Σ(๑°ㅁ°๑)!?そうなの！？がいっぱいあります。それ以前に、万吉さん本人が面白すぎて、読み応え充分のお話！！人生いろいろとは言うけれど、まさかの！？がてんこ盛り！是非、沢山の人にホタテを…いや万吉さんという存在を知ってほしくなる面白作品です！お勧め♪
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