第10話 拙者、暢気だと感じる

 ホタテ漁の漁期は3月〜11月まででゴザル。

 ここまで(3月時点)拙者が感じたことの一つは、


【やけに暢気】


 ということでゴザル。


 実は、前職の有給消化の関係で正式に契約を結ぶのは4月になると申し出たところ--


「特に問題ないですよ」


 との返答でゴザった。


 ホタテ漁体験も網を投下し、1時間ほど船で曳き、水揚げをして15分ほどで選別するという具合でゴザった。

 船で網を引いている時間は休憩時間でゴザル!

 はっきり申すと休憩の方が多いでゴザル∑(゚Д゚)!!


 後から知ったことでゴザルが、他の補助員の中には3月上旬に漁の体験を済ませ、すぐに契約を結んだ新人の方や、4月から漁に参加する経験者の方がいるでゴザル。

 補助員については3月1日の漁開始からという訳ではないのでゴザル。


 このようなことから、座りながらの作業に膝と足首に負担がかかることに慣れさえすれば、暢気でちょろい仕事だと思ったでゴザル。


 しかし、拙者は知らなかったのでゴザル。

 3月から5月の漁獲目標は1日3.5トンに対し、6月以降は18トンになるということに。

 約5倍になることで6月に地獄を見ることになることを……。


◇◆◇

 万吉8でゴザル。

 しばらく投稿できなかったのは時間が取れなかったからでゴザル。

 最近の目標(9月)は1日13〜15トンでゴザル。これは中国の影響というより、漁場のホタテが少なくなったからでゴザル。

 このため、目標のトン数が下がっても時間がかかるようになり、朝日を船上で見て夕日を港で眺めるという日が続いたでゴザル。

 また日をあけて続きを投稿することになると思うでゴザルが、また読んで欲しいでゴザル!


注意) 他の町では中国の影響で漁獲量を減らしているところもあると聞いたでゴザル。町によって対応が異なることに注意して欲しいでゴザルm(_ _)m

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