竜との生活は突然に～竜に好かれたので竜騎士と結婚することになりました～

顔に傷のある女が一人定食屋で働いていた。
ある日英雄と呼ばれる竜騎士がドラゴンと共にご飯を食べに来た。
竜騎士が周りの人に声をかけられ、口々に礼を言われた。
竜はそれが不満だった。
俺が主に働いたのになんでアイツばっかり褒められるのかと。ようは拗ねていたのだ。
そこに来た定食屋の娘は竜にお礼を言う。
「竜さん、この国を救ってくれてありがとうございます！　これ、いっぱい食べてね？」
そこで竜は決意した。
この子と結婚すると。
いきなり竜と結婚することになった娘はいきなり屋敷にすむことになり、なし崩し的に竜の世話係となった。
「私、竜語を覚えます！」
なんの取り柄もないが人と接する仕事をしてきた娘は竜とのコミュニケーションを図る。
そして深く深く愛されていくお話。