婚約破棄を切っ掛けに7対7の騎士による決闘裁判の幕が上がる。ぶつかり合う意地と矜持と狂気。物語で語られる煌びやかな騎士様ではなく、人間味に溢れた“漢”たち。そして決闘裁判に望む騎士たちだけではなく、女性も含め物語の登場人物たちの人生、喜びや悲しみ、後悔が語られ、闘いの場で昇華されていくのはお見事。本編だけでも面白いのですが、外伝が更によい後味を残してくれます。
私達が忘れていた誇りを思い出させてくれる………最高の騎士達の熱き物語。
登場する騎士それぞれに人生があり、全員が主人公と思えるほど濃厚なキャラでした。強烈に後日談を読みたくなるエピソードばかりです。終わり方も爽やかで素晴らしかった!
チンコイタイネン卿の著者とは思えないくらいの硬派な物語でありながら、最後まで読めば、チンコイタイネン卿の著者だと納得できる物語。
始まりから最後まで、楽しませて頂きました。余韻も含めて、最高です。理想の騎士と、現実の騎士が絡まりながら、それぞれの感情に揺さぶられました。素敵な物語をありがとうございます。
ただのザマァと思って読み始めたら熱い展開でとても面白い。しかし、表題の通り1つ欠点がある。それは電車で読めないこと。感涙必至で読めない!くれぐれも電車で気軽に読まないように。
最後まで読んだとき、話がすべてつながった。良い意味で騙されたと思いました。なので最後まで読んでほしいです。
流れていないはずの騎士の血が騒ぐ物語。
これほど素晴らしい物語を見れたのは久しぶりでした。ありがとうございます!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(512文字)
1話の半ばで、ぱないの!となり、気がつけば1章読み終えて感涙とめられない。拙筆ゆえどう言い表せば分からないがまさに傑作だと。まだ1章までしか読了してないけどレビューしなきゃ!皆に布教しなくちゃ!(使命感)
本当に面白い今期一番の小説でした。外伝も期待させてもらいます。お疲れさまでした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(77文字)
騎士道含めて一貫した世界観があり、非常に面白く読めました!貞操の続きも気になります。引き続き楽しみにしてます
最高でした。ぜひ読んでみてほしい。
騎士全員が熱い最後までずっと面白い
騎士として、主君に忠誠を尽くすことこそ誉れ。その騎士としての正義を最後まで貫く7人の男たちプラスアルファがかっこいいし、胸を熱くさせてくる。不器用なその生き方を誰しも憧れつつできないものだなと、しみじみ思う。自分の正義に殉ずることの美しさと熱さをこの作品に見ました。
熱い物語
こういうのがいいんだよ