概要
洗脳を行う秘密結社に敢然と挑む。
戦後の日本では、赤魔術十字軍という秘密結社が存在した。反社会勢力と宗教団体の二部構成だったが、その力はマインドコントロールによって統制された、インテリ軍団だった。天王寺博士は彼らの力の元を盗み出し、彼らを壊滅に追い込んだが、その息子が、一人の要人に育てられ、赤魔術十字軍の本来の存在意義を老人の死ぬ間際に聞かされた。工藤教授と天王寺博士を後見にし、少年の目的が今まさに達成されようとしていた。
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