概要
錬金術って薬草からポーション作るのだけが目的じゃないよね。
「ケ、錬金術師(ケミスト)だとおッ!?」
僕を異世界に召喚した王は激怒しながらそう言った。
錬金術師はせいぜい薬草から傷薬を作るだけ…、そう言われて召喚された王宮から追放された僕は水川優樹。18歳の高校三年生だ。
そして召喚された王宮からは役にも立たないくせに王の不興を買ったと追放され、たどり着いた街で手っ取り早く金を稼ぐ手段を得ようと冒険者ギルドの門を叩くが非戦闘職の役立たずだと誰にも相手にしてもらえない。
「でも、錬金術士が使えないってコイツらだけの常識なんじゃないか?だって、あのゲームのシステムなら…」
そう思って優樹は自分の中で思い描いている錬金術士のスタイルを貫く事にしてみた。すると、開けたのば万能の道。
たちまち優樹は腕利き冒険者、唯一無二の錬金術の使い手
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