概要
蝶に恋した蚕の恋は、叶うのでしょうか?
横も縦も大きな私、石塚繭花のあだ名は『ぬりかべ』だった。つけたのは男子で、だから男子が苦手だ。ガサツで意地悪で、直ぐに乱暴をするから。そんな私が、学校一のチャラ男の石橋健太君に恋をした。
蝶々のように、綺麗な花をひらりひらりと軽やかに移りゆく石橋君にを、桑の葉を食べながら見上げる私は蚕のようだ。
この恋は、絶対に叶わないと思っていた。
「揺れる想い」の繭花と石橋のお話です。
蝶々のように、綺麗な花をひらりひらりと軽やかに移りゆく石橋君にを、桑の葉を食べながら見上げる私は蚕のようだ。
この恋は、絶対に叶わないと思っていた。
「揺れる想い」の繭花と石橋のお話です。
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