概要
これはライトノベルを ”食材” とした「孤独のグルメ」かも
【感謝】2022年3月25日公開 「カクヨム金のたまご」に取り上げられました。
ラノベ好きの52歳オヤジが、ライトノベルの古本を求めて、古書店を巡るエッセイです。
古書店の棚やワゴンにあるライトノベルを見つけては、うんちくや感想をのべるだけの物語。ライトノベルを”食材”とした「孤独のグルメ」を目指しています。
ライトノベルの定義はさておき、60~70年代のSF、ジュブナイル、80年代の角川文庫やソノラマ文庫、コバルトシリーズ、90~00年代のラノベレーベル作品などを探し求めフラフラします。
なお、店舗や書籍は実在のものですが、物語は時おりフィクションが混ざります。
また、登場する書籍や値段は、私が訪れた時の記憶に基づいています。在庫や値段は古書店なので変化している場合がありますので、ご注意ください。
ラノベ好きの52歳オヤジが、ライトノベルの古本を求めて、古書店を巡るエッセイです。
古書店の棚やワゴンにあるライトノベルを見つけては、うんちくや感想をのべるだけの物語。ライトノベルを”食材”とした「孤独のグルメ」を目指しています。
ライトノベルの定義はさておき、60~70年代のSF、ジュブナイル、80年代の角川文庫やソノラマ文庫、コバルトシリーズ、90~00年代のラノベレーベル作品などを探し求めフラフラします。
なお、店舗や書籍は実在のものですが、物語は時おりフィクションが混ざります。
また、登場する書籍や値段は、私が訪れた時の記憶に基づいています。在庫や値段は古書店なので変化している場合がありますので、ご注意ください。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!大阪の古書店で出逢う珠玉の一冊
大阪の古書店を巡るひとりの男がいる。彼が探すものは名書だが、文学作品ではない。ライトノベルやジュブナイルといった、少年少女をターゲットとしたエンタメ作品群だ!
というわけで、著者さんの古書店巡りライフを描く本作、最大の特徴はその語り口です。独白的な文章は平らかに、しかし叙情的に本の内容を語り、古書店の有り様を語り、自身の感慨を語る。著者さんが掲げられている某おひとり様グルメコミックの風情が文章として昇華されていればこそ——本当に独り言を聴いているかのような、それでいて「特定の空間の持つ情感のにおい」がしみじみ感じられるのがおもしろいのですよねぇ。
それに、作中で著者さんが発見された…続きを読む