概要
13歳年上の恋人と14歳年上の女医から女装させられて暮らしてた話
まだLGBTや男の娘という単語すらなかった1980年代初頭に成長途中の身体が女性化して「性分化疾患」と診断された著者の回想録。島崎瑛斗は、美術教師で画家だった長谷部響子の油絵モデルをしていたが、彼女の性欲の捌け口でもあった。響子との関係を清算した後、13歳年上でバイト先の上司だった敷島良枝と付き合い始める。彼女は瑛斗に女装させる性癖があり、やがて彼女の先輩で女医である鮎香瀬和子を紹介する。鮎加瀬は彼に仕事と住む場所の提供してくれたが、昔から実行したい夢があった。(登場人物名等は、全て架空で実在する人物とは何の関係もありません)