第15話 『書き出し祭り』ってFА(ファンアート)が書いてもらえる! ~感想もだけど、絵のプレゼントにも飢えている人は是非に。~



 本日は、2021年は9月21日。

 感想依頼をさせてもらっている方々からは一通り感想を頂けた感じです。


 嬉しいですね、ありがたい。

 どうやら作者を明かした後に「感想へのお礼回り」という習慣があるらしく、感想をくださった方のツイートは見つけ次第捕獲(ツイッターでブックマーク)しています。


 

 で、『祭り』に参加したり見てくださったりしている方は、稀に絵師さんでもあったりします。

 そんな方々が落ち着いた時期になってくるとファンアートを書いてくださる事があります。


 あ、「ファンアート」とは作品に他の方が絵を付けてくださる事です。



 基本的には「書いても良いよ」という方募集」というツイートが回りますので、そこから応募という形です。

(大抵マシュマロの投稿フォームが付いているので、間違っても「返信」に書き込まないように注意しましょう。でないとどの作品の作者かがもろバレで『祭り』規約を違反しちゃいます)


 

 私ね、ずっと作品に絵を貰えるのが羨ましかったんです。

 自分で書ければ良かったんでしょうけど、そっちの才能は小説以上にてんで無く……。

 自分が書ければ他の絵師さんとの書き合いっこが出来たんですけど、そうじゃない場合、ファンアートなんて滅多に貰えません。

 残念ながら。


 しかしここ『書き出し祭り』では、まさかの依頼したら書いてくれる!


 いや、もちろん全員ではなく、中には「依頼のあったやつの中で気に入った作品のみ」という制約付きだったりもしますが。



 依頼って難しいですよね。

 そもそも「私ごときの作品になんて……」と思っちゃいますし。

 それでも恥ずかしがったり遠慮したら損だなって、貰ってみて思いました。


 そのくらい……嬉しい!

 めっちゃ嬉しい!!

 どうしよう嬉しい!

 今すぐ「ありがとうございます!」ってお礼言いたい!! (←早まるな


 

 ……えぇっと、マシュマロ越しにお礼を言うのならアリです。

 決してツイートをしてはならない。

 したい!

 けど、してはいけない……。


 はぁー、あと一週間の辛抱かぁ……。



 という精神的ストレス(?)に打ち勝てる方はオススメですよ!

 自分の中での作品のイメージ補完にもなりますしね。



 例えば風景についての文字描写をする時って、頭の中で想像するだけよりも絵とか写真を見て書いた方がより具体的に描写出来たりするじゃないですか。

 それと同じで、いくら「コイツはどんな顔つきでどんな性格のヤツ」「この作品はこういう雰囲気のヤツ」って思っていてもやっぱりそれって想像でしかないんですよね。

 それが、絵に起こしてもらう事でカチッと固まるというか。

 

 人や世界観が具体的になっていって、作品も書きやすくなります。



 実際私、感想の取捨選択をして「これからこう書こう」っていうのは決めたんですが、実際筆はあまり進んでいなくって。

 それって多分、自分がそもそも思い描いていたスジからちょっとズレた……というか、今まで自分の中に無かった引き出しにチャレンジしてみようと思ったからなんだと思うんですよ。


 まずは引き出し自体を作らないといけないところを、ある前提で探しにかかってるから、いつまで経っても見つからない。

 理想ばかりが高くなって、そのくせ完成系が具体的に見えてないから、書いた後に「うーん、こうじゃない」みたいな感じで。


 それが、ファンアートを貰った瞬間になんか見えてきたというか、自分の中での方向性が定まった感じなんです。



 絵を描いてくださった絵師さん方には、改めて「ありがとう!」と伝えます。

 お礼参り、気合い入れなきゃ!



 でも、あと一週間。

 一週間かぁー……。(←まだ言ってる。笑


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