実際に参加してみた
応募~準備
第4話 『書き出し祭り』参加件争奪戦 ~忠犬ハチ公の如く待っている私~
2021年5月15日(土)。
私は一日中、スマホを片手にスタンバイしておりました。
実はお祭り参加者募集の日が、ちょうどこの日だったのです。
……いえいえ、ちゃんと分かっています。
募集開始が20:00だって事くらい。
それでも何やら気になって、ずっとスマホをちらちらと見ていました。
そもそも私、つい先日アカウントを作ったばっかりです。
ツイッターの使い方なんてハッシュタグの付け方と画像の添付方法を知っているくらいなものです。
フォローしている相手も居らず、相手が呟いた時に通知が来るのか否かさえ知りませんでした。
(フォロー相手が呟いただけでは通知は来ません。通知が来るのは自分のツイートに対する返信やDMが来た時くらいです。……否、もしかしたら設定如何でどうにかなるのかもしれないけれど、未だに私はその方法を知りません)
だからこそ「出遅れてなるものかっ!」と携帯片手に思っていました。
因みにこの時、既に「書き出し祭り事務局」さんのアカウントは、当たり前ですがフォロー済みでした。
私がフォローした頃には、まだ12回の投票期間内でしたので13回の案内は出ていません。
割と間を開けずに『祭り』は行われています。
ですから、13回の告知がなされたのは、12回の作者公開が成されたのと同日でした。
告知されたのが5月8日、そして募集が15日です。
募集日を見逃さないためにも、その気がある方は今からでも、事務局さんのアカウントはちゃんとフォローしておきましょう。
該当アカウントは検索画面で「書き出し祭り」と打てば出ます。
さて、募集日当日の話に戻りましょう。
当日私は、前日に事務局さんがツイートしてくださっていた「必要情報」を片手に時間になるのを待っていました。
「必要情報」は、13回では3つだけ。
・ツイッターアカウントID(@込みで)
・ツイッター名
・書籍化経験の有無
3つめはアリかナシの二択なので良いとして、IDと名前はあらかじめ用意しておく必要があるでしょう。
何て言ったって、激戦を制さなければなりませんからね。
コピペ待機です。
IDと名前はどちらか一方だけでも間違うと参加できなくなります。
(名前はIDと照合する時に使うらしいので)
気を付けて準備しましょう。
そんな事をしている内に、20:00がやってまいります。
運営さんから時間ジャストにフォームツイートが成されたので、私は慌ててフォームへのリンクをクリックします。
この時初めて応募フォームを見たのですが、シンプルな作りだったので初めて見た人も何をどこに入れればいいのかはすぐに分かります。
心配無用!
頑張ってコピペして……はい、はい、送信っ! (ポチッ
とりあえず安堵の息を吐きました。
しかしここで不安が沸々と湧き上がってきます。
「大丈夫だよね? 私ちゃんと送れたよね?!」
10分後に「あと10枠」ツイートが来た時に、「一応もう一度応募しとく?」と思いました。
結局しませんでしたよ。
ちゃんと理性が残っていました。
事務局さんが応募者チェックする時、同じアカウントを何度も調べなきゃならなくなっちゃうので、どんなに不安でも故意の重複応募はいけません。
ダメ、絶対!! (←ここ大事!
ソワソワしながら待っていると、事務局さんが呟きます。
「現在、アカウントの確認作業を行っております。参加者確定まで、いましばらくお待ちくださいませ」
ドキドキ……
ドキドキ……
ドキドキ……
ドッ……
ドキドキ……
大丈夫、心臓まだ動いています。
そして私が応募してから約1時間20分後。
スマホがピロンッと鳴りました。
「どうした?!」と思って見てみると……
「お待たせいたしました。第13回#書き出し祭り 参加権を得られた方を以下に繋げてお知らせします」
の下に、私のアカウントが書いてある……!
入ってる! キャー、やったー!!
何か入試に受かった時の喜びによく似たものが私の心を支配します!(笑)
この後、事務局から順次確認のDMが送られるとの事。
しかしまぁとりあえず、入ったので安心してその日は寝る事に。
大満足です。
因みにその確認DMは、次の日の午前中には来ていました。
内容は「今後の連絡について」と「書き出し祭りに参加意思はありますか?」という主旨の文章です。
私はすぐに「参加の意思アリです」と返信しました。
その時間、あちらからDMが来てからわずか1分後。(笑)
どれだけ私がスマホに張り付いていたのか、お分かりいただけただろうか。
まぁ実際には、そんなに張り付いている必要もないと思います。
私はただおなかの減ったワンちゃんと化していただけで。(笑)
ただしこのDMは、返信漏れや返信が遅くなると、最悪「参加の意思無し」とみなされるかもしれません。
(真実は闇の中。だってそうなった事が無いから)
なのでそこだけ注意しましょう。
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