第6話 ついに原稿提出の時が来た……!



 原稿提出開始日が、2021年8月14日。

 この日も私はスマホ片手にスタンバっておりました。

 

 『祭り』会場は、第一~第四まであるのですが、どの会場に割り振られるのかはこの原稿提出の先着順です。



 私としては、何となく「第一の方が良いんじゃない?」と思っておりました。

 自分の中に明確な理由は無く、単に私が「私だったらたまたま『祭り』会場見つけたら、とりあえず第一から順番に覗いてみるかなぁ」と思ったからに過ぎません。

 一応ツイッターで不特定多数の方に対してその手の質問を投げてみましたが、返信は来ませんでした。

 

 まぁそもそも私にフォロワーが付いていませんからね。

 呟いても反応がないのは当然と言えば当然です。


 

 という訳で、私が第一会場を目指して待機しています。

 すると参加者募集の時と同じく、投稿フォームがツイートされました。

 

 そこに行って、あらかじめ用意しておいた原稿やら何やらをコピペコピペ……。

 そして送信ボタンをポチッと押します。


 所要時間はおよそ1分。

 そりゃぁそうです。

 だってちゃんと用意してたんですから。


 ここで私は思います。


「ふっふっふー、これで第一会場に決まったな!」


 この時の私、有頂天です。


 

 応募すると、確認のDMが運営さんから届きます。

 

「原稿の提出を確認いたしました。タイトルは 『ほにゃららららら』でお間違いないでしょうか?」


 私はそれに「はい、間違いないです」と回答しました。


 これで確認は終わりです。

 会場は、作品の締め切りが来て題名が公開された時に分かります。


 それまでは、しばし優雅な休憩時間です……。 

 



 因みにですが、原稿の提出期限は皆さんちゃんと守りましょう。

 


 なんと、今までまだ一度も100人全員が期限に間に合った事が無いらしいです。

 なので、期限が決まったら決まって運営さんから「未提出の原稿があったため追加で原稿を調整中です」と出ます。

 

 運営さんは、作者の事をギリギリまで信じて待ち、それでも来なければ補欠応募(応募の後に「予備要員になってくれる人ー!」という募集をしている)から原稿を集めてくるのです。

 

 運営さんの作業が増えてしまいますし、補欠募集の方もバタバタしちゃいますので、もし「我、無理そう……」と思ったら勇気をもって辞退しましょう。


 

 定期的に、運営さんも易しく「間に合いそうになかったら言ってね」とアナウンスしてくれますし、実際に毎回事前辞退者が数人出ます。


 プライベートで急に忙しくなって出せなくなる事もあるでしょう。

 その辺にはある程度寛容に対応してくれるみたいなので、締め切り破りだけはせぬように!


 野菜さんとの約束だぞっ!!



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