第9話 仕事多すぎ
「それだけじゃないよね?だって(地元)、自分の(地元)の仕事だってあるわけなんだしさ」
「うん、あるねー」
「でしょ?事務処理というか、事務の方のお仕事もあるわけでしょう?他の現場も見なきゃいけないでしょう?他の従業員の人たちの」
「うん、そうだよ」
「でしょ?」
「よくわかってんじゃん」
「うん」
「じゃあ24時間、足らないよね?」
「うん、まぁしょうがないよねぇ」
「しょうがないよね。どうすんの?」
「どうすんの?」
「どうすんの?どうなってんの?ふふふふ(笑)みんな待ってるよ。みんなおにいちゃんのこと待ってるよ」
「ね~」
「ね~。○○さん、○○さん、言われるでしょ?」
「ね~」
「どうすんのよ…、ああ~、困ったね」
「ね~、ね~。ほんとに、困ったもんですよ。でもね~、しょうがないよね」
「ね~、ね~。1か月に1回くらいは会えそう?」
「うん、ま、それくらいは会えるでしょう」
「それぐらいは会えそう?」
「ふふ(笑)」
「ふふふふ(笑)」
「ふっふっふっ」
「ふふふふ(笑)」
「ね~、しのさん」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。